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地域研究プロジェクトが長野県辰野町での活動成果を地域で発表しました

2017年2月21日

 日本福祉大学では、地域振興をテーマに「安心」「にぎわい」「つたえる」の3つの要素をコンセプトとして地域研究プロジェクトを社会福祉学部、経済学部を対象に開講しています。人との繋がりによる地域活性化をテーマに学びを深める「ボランティアコーディネートプロジェクト(指導教員・後藤順久経済学部教授 以下、VCPJ)では、 長野県辰野町で町おこし事業を展開しています。これまでの学びの成果を2月16日(木)に下横川営農総合センター(長野県辰野町)で開催し、学生教職員や地域住民など約50人が参加しました。

 VCPJでは辰野町川島地区を中心に、同地区が主催する地域おこし事業に参加し、長年にわたって交流を続けてきました。今年度は辰野横川御柱祭に曳き手として協力したほか、花街道整備や横川峡紅葉祭りへの運営支援、川島小学校の児童たちとの辰野ほたる祭りや同小学校運動会への参加など多様な活動を展開してきました。 当日は、これまでの活動への参加や調査の積み重ねを踏まえた町おこしビジョンの提示、ならびに、にぎわい創出に向けた新たな視点が提示されました。

【少人数教育のメリット・小学校に併設可能な施設(3年生)】

 全校児童15人の川島小学校をはじめとする小規模校は、一人ひとりの学習状況を把握した上で、きめ細かな指導ができること、学年を越えた交流の実現、教員間における意思疎通のしやすさなどのメリットが紹介されました。そして「地方分権特例制度」を活用した、余裕教室を転用したデイサービスセンターの事例などが紹介したうえで、地域における小学校の存在価値などが説明されました。

【山間地域に移転したパン屋・レストラン・Cafe実例調査(2年生)】

 中山間地域で本格的なパン屋やレストラン、Cafeなどが開店し地元だけでなく遠方からも多くの観光客が地域に訪れています。浜松市天竜区や新潟県十日町市、広島県安芸太田町、高知県土佐町での取り組みを例に挙げ、中山間地域に点在する古民家の活用や地域でお金を消費してもらう地域通貨、開店に至るまでの行政や地域住民の支援に触れながら、移住者が求めるインフラなどが説明されました。

【川島から学んだこと(4年生)】

 大学2年生から辰野町川島地区での町おこし事業に幾度も参加してきた社会福祉学部の4年生2人は、卒業後、地域と関わる仕事に就く予定です。およそ3年にも渡る関わりの中で、地域は人のつながりによって維持されていること、川島地区の課題は日本全体の地域が抱える問題であること、そして地域活性化のためには、観光や地域外の人たちに目を向けるのではなく、現在、この地域で暮らしている人々の性格の質を重視した上で独自性を出していくことが必要ではないかと参加者に語りかけました。そして発表の最後には、3年間にわたって親身に接していただいた川島地区の皆さんに感謝の言葉が述べられました。

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