このページのメインコンテンツへ移動
  • 受験生の方へ
  • 高校教員の方へ
  • 地域・社会人の方へ
  • 企業・法人の方へ
  • 卒業生の方へ
  • 保護者の方へ
  • 学生・教職員
  1. ホーム
  2. 学園・大学案内
  3. 学園広報
  4. トピックス一覧
  5. 知多半島生態系ネットワーク・フォーラムが開催されました
学園・大学案内

トピックス

知多半島生態系ネットワーク・フォーラムが開催されました

2015年1月29日

 日本福祉大学知多半島総合研究所は、知多半島生態系ネットワーク協議会との共催で、生態系ネットワーク・フォーラム「動き始めた知多半島の生態系ネットワーク」を1月16日(金)に半田キャンパスで開催しました。
 5回目の実施となる今回のフォーラムでは、 生物多様性の世界動向から、今、自分たちの地域で何ができるかを再認識する基調講演や、知多半島の動物の生態状況についての報告会などを実施し、学生・教職員や一般市民など、約100名が参加しました。

◆会場前に展示された協議会団体活動ポスターに見入る参加者

◆多くの方にご参加いただきました

基調講演

生物多様性条約第12回締約国会議(COP12)に参加された、日本自然保護協会国際担当主任の道家哲平氏が『生物多様性の世界動向から、地域の活動を再評価する』と題して講演されました。COP12では、2010年に愛知県で開催されたCOP10で定めた「愛知ターゲット」と呼ばれる20の約束の中間評価がなされ、目標達成予定の2020年までに、何をすべきかが話し合われたそうです。今回の講演では、その国際レベルでの取り 組みから見えてくる、地域のなすべき生物多様性の取り組みについてご提案いただきました。

  • “知ってもらう”普及啓発から“行動(社会)を変える”ための戦略的コミュニケーションに取り組む
  • 協議会の「外」の社会に、いろいろな参加の選択肢を広げ、見せる(魅せる)
  • 市民や企業が自然を守る・土地を評価する仕組みが生まれるような活動を推進する ※配布資料抜粋

◆公益財団法人 日本自然保護協会
道家哲平氏

◆地域活動についてご提案いただきました

活動報告

 健康科学部福田秀志教授の研究室が、「知多半島におけるキツネの生息状況(最新情報)」と題して、これまでの成果を報告しました。福田研究室は「自然環境(特に森林)と生物との関わりおよび身近な自然環境のデザイン」を研究テーマに、知多半島をフィールドとしてキツネの生息状況などを調査・研究しています。まず、 冒頭に福田教授から、2011年に阿久比町権現山でキツネが撮影されてから、継続して行っている研究説明があり、その後、学生による発表が行われました。
 「半田市におけるキツネの生息状況」と題して発表した福田研究室の奥村紘基さんは、過去の目撃情報を基に半田市内4か所計10基のセンサーカメラを設置し、2014年6月~2015年1月までに撮影された哺乳類について報告しました。その中でキツネは延べ10回撮影されたことから、半田市内でも広く生息しており、長成池付近では繁殖の可能性も高いことが報告されました。
 続いて、福田研究室の渋谷芳樹さんは、阿久比町におけるキツネの生息状況を報告し、同じく目撃情報を基に町内4か所計11基のセンサーカメラを設置し、同時期に調査を行ったところ、新美南吉著「ごんぎつね」の舞台となった権現山では、なんと46回のキツネの撮影に成功しました。

◆健康科学部 福田秀志教授

◆福田研究室 奥村紘基さん

◆福田研究室 渋谷芳樹さん

協議会状況報告

 協議会員であるNPO法人日本エコロジスト支援協会の北村事務局長より、企業緑地(グリーンベルト)におけるビオトープづくりについて活動報告がありました。また、同じく協議会員の東浦里山支援隊の田中代表からは、東浦町内の「自然環境学習の森」の更なる発展に向けての課題と取り組みについて発表されました。
 最後は、会場の受講者からの質疑応答に答える形でパネルディスカッションも行われ、活気あるフォーラムとなりました。

関連リンク