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『サイレント・プア-希望を拓くコミュニティソーシャルワーカー-』講演会を
開催しました

2014年6月10日

 NHKドラマ「サイレント・プア」の監修をされた豊中市社会福祉協議会(大阪府)の勝部麗子さんをはじめ、社会的孤立者や障害者支援に携わる方々を講師にお招きし、6月7日(土)に『サイレント・プア -希望を拓くコミュニティソーシャルワーカー-』と題して講演会を開催しました。
 本学 社会福祉学部で地域自立生活支援を学ぶ学生や社会福祉協議会を中心とする福祉関係者など約500人が参加し、会場が満員となるほどの大盛況でした。

 勝部麗子さんの講演では、社会的孤立や排除をなくすためにコミュニティソーシャルワーカー(以下、CSW)が活動していること、助成金などの行政等の枠組みには該当しない“制度の狭間”にいる人々を、CSWなどの専門職だけでなく、地域ぐるみで救う活動をすることで、地域の仕組みや新しい制度の創出にも繋がることが語られました。このような活動を通して、地域住民が互いに気遣い合えるような「優しい眼差しを持ってくれる人を育てる」という言葉が印象的でした。

 続くトークセッションでは、勝部さんの他、社会福祉法人むそう理事長の戸枝陽基さん(本学卒業生)が登壇し、原田正樹 社会福祉学部教授のコーディネートの下、「コミュニティソーシャルワーカー『希望』」をテーマに話し合いが繰り広げられました。
 勝部さんと戸枝さんからはソーシャルワーカーに必要な能力として「感受性」「心の瞬発力」が挙げられ、声なき声を感じることや、思いついたら行動することの重要性が伝えられました。これらは、「日本福祉大学スタンダード」として本学に入学したすべての学生が身につける4つの力(伝える力、見据える力、共感する力、関わる力)にも合致するかといえます。
 また、トークセッションの最後には、「在学中に支援が必要な人々と接し、どれだけ共感してその人のことを理解できるかが大切」「熱い心だけでなく、社会の仕組みを冷静に捉えることが必要」など、学生に向けたメッセージをいただきました。

 最後の記念講演では、大阪市立大学大学院生活科学研究科の岩間伸之教授が「新しい『支え合いのかたち』の創造と社会福祉士への期待-地域を基盤としたソーシャルワークの展開-」と題して、新たな生活困窮者自立支援制度(2015年4月施行)の理念から、困っている人を地域で支えること、ひいては、困っている人を支える地域をつくることの大切さについて話されました。

 本学社会福祉学部地域福祉コースでは、コミュニティソーシャルワーカーを養成しています。今回の講演会がソーシャルワーカーに対する理解を深める機会となり、参加した学生にとっては、在学中に多くの実践を積み重ねていくきっかけとなってほしいと思います。

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