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心理学研究法演習ポスター発表会が開催されました

2014年1月14日

 子ども発達学部心理臨床学科では、正課科目「心理学研究法演習」の履修者によるポスター発表会を、1月10日(金)に美浜キャンパスで開催しました。

 心理学研究法演習は、心理学の基礎的な実験・実習を体験することで心理学研究法の基礎を習得する目的に開講された「心理学実験・実習(前期開講)」の内容を発展させ、心理学の各領域に関する研究法やデータ収集、統計処理などの必要なスキルを身につけることを狙いとしています。今回の発表会は、これまでに得られた学びを自らのものとするために、学生たちで研究テーマを設定し、実際にデータ収集・分析した成果を報告することを目的に実施されました。

 発表会はグループごとに分かれて研究内容を貼り出し、参加者が興味のある内容を自由に聴講できる形で開催され、25グループが発表に臨みました。“性格による服を選ぶポイントの違い”をテーマに研究したグループでは、性格とファッションの関係性に着目して、「女性は流行意識が高い」「価格を重視する人は慎重な人が多く誠実性(几帳面・計画性のある)が高い」という仮説を立てました。その実証にむけて、流行性や価格・機能性に関する質問やBig Five(※)尺度を引用した内容を含めた30項目にわたるアンケートを作成し、学生100人を対象に調査・分析を行いました。その結果、以下のような結果が見られました。

  • 女子学生と男子学生では統計的な差異があることが確認され、女子学生の方が流行を気にする傾向にあった 。
  • 男子学生の傾向として、外向性(対人関係や外界における積極性)の高い学生には、流行や価格を重視する傾向がみられた。また、情緒不安定性の高い学生には価格を重視する傾向がみられた。
  • 誠実性(意志の強さや計画性・真面目さ)の高い女子学生には、価格を重視する傾向がみられた。

※画像をクリックすると拡大されます。

 学生を指導した子ども発達学部の小平英志准教授は、「学生たちは2か月前から発表会に向けて研究を進めてきた。学びを体験することで基本的なスキルは得られたのではないかと考えている。本日は発表するだけでなく、聴講者として他のグループの報告に参加して積極的に質問する姿が印象的だった。この学びをこれからの研究に生かしてもらいたい」と感想を語りました。

※画像をクリックすると拡大されます。

学生たちによる発表の様子

※Big Fiveとは、性格について万人に共通する項目で表せるのは、外向性、協調性、誠実性、情緒不安定性、知的関心による開放性5つであり、それの量的比較によって性格を捉える考え方

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