校長メッセージ
未来社会に貢献できる人材の育成を
めざして
「校門を抜けるとサッカーの熱戦、車を降りると駐車場に響き渡る太鼓の音、見上げると遠くで野球部のかけ声がこだまする。校舎に入ると、すれ違う生徒の生き生きとしたあいさつ。それぞれの目標に向かって取り組む生徒たちの姿に、私はいつも元気をもらいます。」
これは、ある保護者が本校の印象について語った言葉です。ここに吹奏楽部のメロディ、ダンス部のステップ、図書館の自習スペースで真摯に学習に取り組む生徒の姿もつけ加わり、学校は生徒が織りなす鮮やかな色彩に包まれています。
「我が如く等しくして異なること無からしめん」―学園創立者鈴木修学先生は、「人間の尊厳を大切にする」ことを生きることの根本に据えられました。私たちも、その修学先生の教えのもと、「すべての人の幸せのために、未来社会に貢献できる人材の育成」を教育の目標に掲げ、未来を切り拓く確かな学力と豊かな人間性を育てることに力を注ぎ、日々の教育活動に取り組んでいます。
私たちは、生徒一人ひとりの未来構想に寄り添ったカリキュラムの構築を行い、生徒の目標達成を支援するとともに、グローバル社会の中で、価値観の異なる多様な人々と共生することのできる能力を育てます。そのために、さまざまな社会事象を問いに変換し、その「答えのない問い」に協働して挑戦し続ける意欲を育てることを学びの重点とします。英語・ICTも活用し、学園・外部諸機関とつながりながら、「探究し続ける人間」を育成します。
学校行事・部活動にも同様の視点を持って取り組みます。成果主義に陥ることなく、成果を生み出すために必要な思考力・構想力・実行力とはどのようなものか、生徒とともに探究し、その力を育成します。大学と同一キャンパスにあることの利点も生かし、施設・指導者の充実を図るとともに、美浜町運動公園陸上競技場を活用するなど、生徒たちの活躍のフィールドはますます広がってきています。
2028年度、日本福祉大学付属高等学校は創立70周年を迎えます。「どの子も伸ばす」、これが私たち教師集団の合言葉です。知多半島唯一の大学を併設した私立高等学校である本校は、一人ひとりの生徒の豊かな成長を願い、これからもますます成長をしていきます。
We can, We will. 生徒の皆さん、新しい自分に出会う旅に一緒に出かけましょう。
日本福祉大学付属高等学校 校長
山口 喜久枝
校長室だより
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