学生支援センター

障害学生とサポート学生のためのキャンパスガイド

2 学生による支援 −(4) 障害学生支援の共通ルール−

円滑に支援を進めていくために、支援のルールがあります。

障害学生は、学生支援センターからルールの説明を聞いて、内容をよく理解したうえで、支援を依頼するときにサポート学生にもそれを伝えるようにしてください。

1.相互の合意

  • 「何をどのように支援するのか」、事前によく 確認することが必要です。お互い納得して支援活動の約束をしましょう。

2.できることは自分でやる

  • 障害学生支援の目的は、障害によって困難となっていることの補助です。障害のある学生でも、できることは自分で行うことが原則です。できることを意図的にやっていない場合は、その部分の補助をする必要はありません。
  • 聴覚に障害のある学生も、板書の書き取りなどは自分でしましょう。また、ノートテイクやパソコンテイクを見て、自分のノートをとるようにしましょう。
  • 障害学生が「居眠り」や「私語」をしていて手話通訳やテイク内容を見ていない場合は、その場で本人に注意を促してください。本人が必要ないという場合は支援を中止してください。
  • 講義中にサポートを受けているときは、携帯電話やメールの使用は厳禁です。

3.支援活動の制限

  • 支援を依頼するときは、サポート学生の負担が過重になっていないか確認するようにしてください。
  • ノートテイク・パソコンテイクについては、サポート学生の健康や学習への負担を考慮して、サポート学生1名につき、1週間に3講義までに制限しています。(ただし、ポイントテイク・リーディングサービスなどはこの限りではありません) 

4.時間厳守

  • 支援を受ける学生が30分を過ぎても来ない場合は、支援を中止します。
  • 支援を受ける学生が遅刻・欠席等で授業に出席していない場合、ノートやメモをとる必要はありません。ただし、事前に連絡があった場合は、サポート学生の判断にお任せします。

5.連絡第一

  • 障害学生とサポート学生は、お互いにメールアドレス等を交換して相互に連絡を取るようにしてください。
  • 都合で講義を欠席する場合や休講の場合には、できるだけ早めに連絡し合ってください。支援する学生が同じ講義の受講生でない場合には、特に注意してください。
  • キャンセルの場合は、分かった時点でできるだけ早く連絡することを原則とします。急なキャンセルの場合も、少なくとも1時間前までには連絡するようにしましょう。

6.ノートは第三者にコピーしない

  • 聴覚障害学生のためのノートテイクやパソコンテイクは情報保障の手段の一つであり、聞こえない人の「耳代わり」です。ノートテイクを行った用紙やコピーは、第三者に貸したり、見せたりしてはいけません。これは、肢体障害学生の「手の代わり」にポイントテイクしたノートや、視覚障害学生のための「目の代わり」にリーディングサービスで録音したデータも同じです。 ただし、サポート学生が同時にその科目を履修している場合は、サポート学生の学習のために必要ですのでコピーしてもかまいません。
  • <第三者へのコピー禁止>

    ・リーディングサービスや講義を録音したテープやデータ

    ・レジュメのデータ   

    ・板書の写し、ノートをとった用紙

    ・ノートテイクしてもらった用紙

    ・パソコンテイクしてもらったデータ

7.守秘義務・個人情報の保護

  • 支援活動を通じて、誰がどういう障害を持っていて、どの講義を受けているといった個人の情報を知ることになります。自分が支援をしていることを人に話すときには、これらの個人情報について配慮が必要です。本人に承諾を得ないで、個人が特定できる情報を他人に伝えることは、本人に迷惑がかかることもあります。また、信頼関係を築くうえでも、守秘義務は明確に守りましょう。
  • 支援をする側も受ける側も、メールアドレスなどの連絡先を第三者に伝えるときには、必ず本人の承諾を得るようにしましょう

8.担当教員との関係

  • 障害学生は、講義開始時に自らの受講上の困難や受けている支援については、自分から担当教員へ伝えてください。また、講義開始時に相談するだけでなく、支援が困難で困った場合や、分からないことがあった場合などは、講義終了後すぐに担当教員に確認し、相談してください。
  • 支援をしている学生は、自分がサポートをしていることを担当教員に伝え、配慮を求めてください。書き取れない、見づらいなど、支援しにくい環境があるときは、改善できるように教員に対しても要望しましょう。

9.必要品の準備

  • 支援に必要なものは、基本的には、支援を受ける学生が用意することになっています(下宿介助時の食事など)。ただし、ノートテイクに必要な筆記用具や用紙は、学生支援センターが用意しますので、障害学生とサポート学生が相談して、どちらかが取りに来るようにしてください。

10.何かあったら

  • トラブルが発生した場合や、不明・疑問点などがある場合には、窓口へ相談に来てください。

<支援活動全般の相談窓口>

美浜キャンパス 学生支援センター
半田キャンパス 半田事務室
東海キャンパス 東海事務室

 

【 事故があったときに備えて 】

学生支援センターでボランティア登録している学生は、大学が経費を負担して全員ボランティア保険に加入しています。

ボランティア保険に加入していれば、支援活動中に事故によりサポート学生がケガをした場合や、サポートを受ける学生にケガを負わせた場合、通学介助での交通事故などの際に、保険金が支払われます。

もし、事故があった場合は、学生支援センターに連絡してください。

サポートを受ける学生のためにも、万が一の場合に備えて必ずボランティア保険に加入するようにしてください。また、同じように支援をしている学生で、ボランティア保険に加入していない学生がいたら、すぐに加入するように伝えてください。 

 

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