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道

学園の歩みと展望

本学の歩み、60年の歴史と学園の展望、ビジョンを紹介します。

第1章 学園・大学の創立

中部社会事業短期大学の創立

 日本福祉大学の前身、中部社会事業短期大学は、1953(昭和28)年4月、名古屋市昭和区滝川町の地に誕生した。学生数83人、専任教員6人、校地面積4234坪(1万4000㎡)、運動場1万1361坪(3万7560㎡)、専用校舎面積616坪(2040㎡)という小さな規模の短大であった。
 1950年代の初頭、社会福祉事業従事者を養成するための専門教育機関としては、東に日本社会事業短期大学、西に大阪府立社会事業短期大学の2校があるのみであった。中部地方においては、名古屋大学に社会事業学部を設置する動きが占領期にあったとされるが、実現に至らないまま立ち消えとなっており、社会事業関係者の間では、従事者養成教育機関の設置が切望されていた。
 学園創立者鈴木修学は、昭和初期から「救らい」活動などの社会事業に挺身した宗教家であったが、戦後、法音寺山首として宗教活動に携わる傍ら、財団法人昭徳会(社会福祉事業法の施行により、1952年より社会福祉法人昭徳会)理事長として児童や障害者の施設の運営にあたっていた。
 中部社会事業短期大学の創立は、人間愛と科学的精神に満ちた社会福祉事業従事者を自らの手で育てたいという鈴木修学の熱い思いが全国の信者の方々に支えられて実ったものであった。それはまた、地元関係者、行政機関をはじめ、多くの心ある人びとの要請と支援に応える道でもあった。
 鈴木修学は、設立の認可を受けて起草した「建学の精神」の中で、「人類愛の精神に燃えて立ち上がる学風が、本大学に満ち溢れたいものであります」と述べた。この精神は、今日に至る学園の歴史の中で受け継がれ、人間福祉複合系大学づくりを目指して歩み続ける学園の導きの灯となっている。

中部社会事業短期大学第1回入学式(1953年)

主な歩み

  • 中部社会事業短期大学の創立
  • 中部社会事業短期大学の教育と研究
  • 四年制社会福祉学部への期待
  • 附属立花高等学校、女子短期大学部の開設
  • 伊勢湾台風と救助活動
  • 創立者鈴木修学の逝去

TOPICS

  • 創立期の教学と「村松五原則」
  • 創立のころ
  • 日本福祉大学同窓会の草創
  • 福祉の礎
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