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「防災講演会」を開催しました

2016年3月23日

 本学災害ボランティアセンターとまちづくり研究センターの共催で、災害に対する日頃からの備えについて学ぶ機会として、3月7日に東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県名取市の特別養護老人ホーム「うらやす」施設長の佐々木恵子さんをお招きし、「防災講演会」を開催しました。

 東日本大震災直後の「うらやす」の様子の映像を見た後、佐々木施設長による「東日本大震災から5年、うらやすの5年とこれから」と題した講演をお聞きしました。講演では、施設の再建と今後の災害に備えた職員育成や地域とのつながり形成についての話がされ、自治体や福祉施設職員、地域住民などの参加者83名は熱心に聞き入りました。

 うらやすでは、被災前から災害時のマニュアルを整備していましたが、想定外のことも多数あり、日頃から行っていた避難訓練と、地域との顔の見える関係が役に立ったということです。
 避難所生活の経験から学んだ施設再建時の工夫として、被災時も自家発電により稼働するエレベーターを設置したり、転倒防止のため家具は作り付けにしたり、また、入居者の居室のナースコールを入居定員数より多く設置し、緊急時にベッドを追加で入れても対応可能なようにしたことなどが紹介されました。
 さらに、被災から得た教訓から、災害時に特別な動きをすることはできないので、日頃から災害を想定した訓練を行ったり、施設職員のケアの質を高めたりすることが、リスクマネジメントには効果的と語られました。

 講演に続く災害ボランティアセンター長の原田正樹教授との対談では、参加者からの質問に応えるとともに、最後は参加者に向けて、3日分の備蓄では不足したため、施設利用者、職員、地域の人が5日間しのげる備蓄(調理不要ですぐ食べられるもの)があるとよいこと、地震の時には物が飛びどこにいったかわからなくなってしまうため、ヘルメットやラジオなど備えているものが飛ばない工夫をする必要があることなどのメッセージをいただきました。