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知多半島生態系ネットワーク・フォーラムが開催されました

2014年1月22日

 日本福祉大学知多半島総合研究所は、知多半島生態系ネットワーク協議会との共催で、生態系ネットワーク・フォーラム「ごんぎつねが暮らしていた里山~知多半島の里山への期待~」を1月17日(金)に半田キャンパスで開催しました。4回目の実施となる今回のフォーラムでは、新美南吉の物語の舞台ともなった知多半島における風土やキツネをテーマにした基調講演や、知多半島の動物の生態状況についての報告会などを実施し、学生・教職員や一般市民など124人が参加しました。

◆開会あいさつをする福岡猛志日本福祉大学知多半島総合研究所所長(写真左)

基調講演

 霊長類学者で日本福祉大学生涯学習センター名誉センター長の河合雅雄氏が、「狐と日本人」をテーマに講演されました。河合先生は、キツネの生息範囲が森林や砂漠を含んだ世界の広範囲に及んでいること、以前は東京の中心でも生息していたことを紹介。また、キツネが稲荷神社のシンボルとなっているように、日本人にとって身近な存在であることを説明しました。その上で、「新美南吉を育んだ“ごんぎつねの里”でもある知多半島には、多くの里山が残されている。ごんぎつねの森を整備し、文化資源として活用方法を模索してはどうか」と提案されました。
 この後、新美南吉記念館館長の山本英夫氏が、「南吉が愛した知多の自然」をテーマに講演されました。

◆基調講演講師の河合雅雄氏(写真左)と山本英夫氏(写真右)

報告会

 健康科学部福田秀志教授の研究室が、「知多半島におけるキツネの生息状況(続編)」と題して、これまでの成果を報告しました。福田研究室は「自然環境 (とくに森林) と生物との関わりおよび身近な自然環境のデザイン」を研究テーマに、知多半島をフィールドとしてキツネの生息状況などを調査・研究しています。まず冒頭に福田教授から、2012年1月17日に開催された同フォーラムでの報告内容が改めて説明され、その後、学生による発表が行われました。
 「生息情報の整理」をテーマに報告した福田研究室の長谷川真代さん(福祉工学科4年)は、キツネの目撃情報を知多半島の5市5町へのアンケート調査を行い、愛好家への聞き取りや新聞記事などから得られた目撃場所情報を加えたものを地図上に表記しました。その結果から、知多半島南部には緑地がつながっており、連続した生息が見られたことに対して、同北部には緑地が断片化しており連続した生息が見られないことがわかりました。

◆健康科学部福田秀志研究室による報告の様子。紹介した内容のほかにも、
先回のフォーラムで報告された阿久比町権現山のキツネが往来できるルートを調査し、報告しました。

 その他にも、知多半島臨界工業地帯企業緑地での哺乳類調査に関する報告や、パネルディスカッションが開催されました。

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