このページのメインコンテンツへ移動
  • 受験生の方へ
  • 高校教員の方へ
  • 地域・社会人の方へ
  • 企業・法人の方へ
  • 卒業生の方へ
  • 保護者の方へ
  • 学生・教職員
  1. ホーム
  2. 学園・大学案内
  3. 学園広報
  4. トピックス一覧
  5. 中学生を対象に美浜町まちづくりワークショップを開催しました
学園・大学案内

トピックス

中学生を対象に美浜町まちづくりワークショップを開催しました

2011年11月29日

 11月21日(土)に美浜町第5次総合計画策定支援の一環として、中学生を対象にしたまちづくりワークショップを開催しました。参加者は、美浜町立河和中学校と美浜町立野間中学校の2校から各10名、計20名です。全体の進行は、中部環境パートナーシップオフィス・チーフプロデューサーの新海洋子さんにお願いしました。

 中学生ワークショップのテーマは『美浜をPRする冊子(ペーパー)をつくる』ことです。現在の美浜を中学生の目線から振り返り、美浜の良いところ、特色のあるところを改めて考えてみる機会になりました。

 テーブルは、グループワークを意識して5つの島に分かれています。まずは中学生に自由に席に掛けてくださいと案内しました。当然のことですが、やはり同じ学校、仲の良い同性が一緒になって座っています。

 ここでアイスブレイクの始まりです。
 アイスブレイクとは直訳すれば『氷を壊す』でしょうか。見知らぬ人に平然と話しかけることは勇気が必要です。そんな『心の壁=氷』を壊し、少しでも他者との心の距離感を縮めるために、ゲーム感覚で行われました。あらかじめ机に配布しておいた画用紙に、『美浜のここが自慢』を書いてもらいます。書き終わったところで進行役から1つお願いです。『男女混合・学校混合のグループづくり』に挑戦です。まだ自己紹介も終えていない状況ですが、勇気を出してお互いに声掛け・誘い合いが始まりました。そこに大学生が1名ずつ加わって、本日の作業グループが完成です。完成したグループ内で『美浜のここが自慢』の内容と学校名・氏名を自己紹介してもらいました。

 さて、グループ内でお互いの顔と名前、美浜に対する印象がわかったところで、早速グループワークに入ります。前述したとおり、グループワークのテーマは『美浜をPRする冊子(ペーパー)をつくる』ことです。進行役からどのようにPRしてもらうのか、4つの候補が紹介されました。

  1. 海外の人に向けて
  2. 日本全国の小・中学生に向けて
  3. 美浜に住もうか迷っている人に向けて
  4. 美浜を大好きになってもらうために
  5. その他、何でもグループで設定可能

 どのテーマを選ぶか、それはグループメンバー次第です。ただし、1つのテーマに1グループしか選ぶことができません。進行役は、「私がどのグループにどの候補に取り組んでもらうのか指定したくない」と言います。自主的に立候補して欲しいという問い掛けに、わずかな時間の沈黙。進行役が「では、トランプのように決めようか」言った途端、一斉に各グループから「3番」、「2番」と声があがりました。未設定だった5番のテーマは「日本福祉大学の新入生に向けて」に決まりました。

 グループ内でPRする内容検討の始まりです。
まずは付箋紙を用いてアイデアの書き出しを行います。そして、書き出した内容をグループメンバーに紹介しながら議論を深めていきます。ここでも進行役からお願いがありました。「美浜の現状をふりかえりながら、何をPRの題材とするのかを考えることも大切だけれども、中学生ならではの新たな発想(これをPRしていったら良いのに)もぜひ書き加えて欲しい」とのことです。つまり、PRする題材が思いつかなければ、中学生のアイデアで新たに作り出しても良いということでした。

 PRする内容検討はさすがに時間が掛かりました。
 PRする題材を出すことはもちろんですが、それをどう紙面に表現するのか。グループの個性が分かれるところです。なかには『他のグループに見えにくいように』『アイデアを見ながらまとめやすいように』とホワイトボードを活用するグループもありました。また、PR=魅力体験ツアーを企画してみたり、案内マップを作ったりしたグループもありました。

 最後に、PRする冊子(ペーパー)は模造紙を使って大きく表現します。模造紙を半分に折って冊子状にしたら、表紙には『キャッチコピーや企画名』、見開き部分には自由な使い方で『PRする内容』を、裏表紙には『グループみんなの氏名』を書くことだけ指定しました。

 終了時間も迫ってきたところで、各グループの発表です。中学生が美浜をPRする場合の特徴として、美浜らしい観光スポット(自然・歴史・食)、飲食に関わる店舗を取り上げる内容が多かったように感じます。

 美浜にはたくさん良いところがあります。しかし、なかなか言葉にする機会がありませんでした。また、学校が異なる=居住地域が異なる人同士で話し合ってみるような機会はさらに得がたいものです。
 中学生には中学生だからこそできること、発想できることがあります。中学生にも美浜の資源=美浜の価値を伝えることができます。進行役の新海さんからは、「もっと考え、もっと声に出していこう。考えるのは確かに大変だけれども、この地域で生活している住民のひとりとして、大人たちに思いや願いを伝えていこう」とコメントし、同伴していた大人に対しても「中学生の思いを受け止めた大人も責任を持って欲しい」と締め括られました。

日時 11月19日(土)13:00~16:00
場所 日本福祉大学美浜キャンパス
参加者 美浜町立河和中学校・美浜町立野間中学校からの中学生(計20名)
日本福祉大学国際福祉開発学部の学生6名
(大学教職員、美浜町職員、中学校同伴教員など)
日本福祉大学福祉社会開発研究所 http://www.n-fukushi.ac.jp/kenkyu/kaihatsu/