文部科学省 平成22年度「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に
本学の研究プロジェクト『社会関係再構築に向けた
地域福祉的解決のデータベース開発と評価』が選ばれました

 本学の研究プロジェクト『社会関係再構築に向けた地域福祉的解決のデータベース開発と評価』が、平成22年度文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に採択されました。この事業は、大学の経営戦略や研究戦略に基づき、各大学が特色を活かした研究を実施できるよう、文部科学省がその研究基盤の形成を支援するものです。それらの研究により、わが国の科学技術の発展に貢献することが期待されています。

 本学の研究プロジェクトは、文部科学省のこれまでの同種の事業である学術フロンティア事業の本学採択プロジェクト(平成14年度〜平成18年度、継続事業の平成19年度〜平成21年度)の福祉政策評価研究の実績を引き継ぎ、地域福祉の分野での新たなデータベース化を試み、地域福祉実践の評価を実証的な観点から検証することを目的としています。
 これまでの地域ケア研究推進センターによって推進された実績のあるデータベースによる政策評価研究を踏まえて、地域福祉実践の検証を通しながら社会的孤立などの「社会関係の再構築」のあり方を検討する本学独自の質的評価研究に取り組み、福祉政策科学の精緻化を推進する研究が取り組まれていきます。この研究領域は、日本福祉大学「研究長期計画」の特定重点領域のひとつである福祉政策科学の総合的研究領域としても位置付くもので、本学の重点研究を推進するものとなります。

 

文部科学省 H22年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業採択プロジェクト

「社会関係再構築に向けた地域福祉的解決のデータベース開発と評価」

主体となる組織名 :地域ケア研究推進センター
プロジェクト参加研究者 :13人
代表者 :平野隆之 社会福祉学部教授
日本福祉大学地域ケア研究推進センター長
期間 :平成22年度〜平成26年度

□研究概要
 これまでのCOEプログラムおよび学術フロンティア事業を通じて蓄積された介護保険、障がい分野でのデータベースづくりの実績を踏まえ、従来そうした支援の蓄積が乏しい地域福祉の分野での新たなデータベース化を試み、地域福祉実践の評価を実証的な観点から検証する。とりわけ、本プロジェクトでは、わが国のなかでも、国際的にも着目される超高齢社会の典型である中山間地域を1つのフィールドにし、高齢者の社会的孤立の問題やコミュニティの持続性など「社会関係の再構築」にむけた地域福祉活動の効果に焦点をあてる。

□具体的には、
 現在社会に生起している諸問題を受けて社会関係再構築の必要性が高まってお り、こうした状況に対して地域福祉が果たす役割としての解決策の提示や効果の 実証が急がれている。それらを踏まえ

A:社会関係再構築と地域福祉的解決に関する研究・政策動向の整理、
B:地域福祉的解決事業に関する「検索DB」開発とプロセス分析、
C:「小地域ネットワーク活動」に関する「検証DB」開発とアウトカム評価
に取り組んでいく。

 

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