日本福祉大学 大学院 医療・福祉マネジメント研究科 医療・福祉マネジメント専攻


2つの研究コース

医療・福祉マネジメント研究科では研究指導も充実した内容で対応しています。

1年次ならびに2年次における学習について以下のとおり説明します。

1年次 研究指導の進め方

1年次は、所属する領域の基礎的知識や研究方法論についての学習を行うとともに、専門科目(講義系)の履修を通じて、幅広く専門関連領域に関する学習を進めます。

基礎演習

基礎科目(演習系)である「基礎演習」で、研究計画書の考え方についての統一導入講義や文献検索の方法の指導、研究計画書の添削指導などを受け、第1次研究計画書を提出します。

領域別に、1年生、2年生合同で行う研究動機・研究計画交流会や、2年生の研究中間報告会を1年生も参加することで、今後1年間で行うべきことをイメージし、似通った研究テーマを持つ先輩がいれば助言を求められるようにします。

前期は、これらを通じ、大学院での学びや研究方法を知り、各自の問題意識に応じて先行研究を集め、読み込むことで各自の問題意識を問い直し、研究テーマを絞り込み、研究計画を練り直します。

1年次の夏休み明けには第2次研究計画書を提出し、後期の初めには研究計画発表会で発表し、特別研究コース(修士論文執筆)と実践研究コース(ケースメソッド+レビュー論文1本+実践研究報告(A・B)2本コース)の両方の研究成果に触れられる機会を持ちます。

これらによって、1年生の1月までに、特別研究と実践研究の両方に触れたうえで、2年次にどちらのコースを選択するか決められるようにします。2月頃に、2年次に所属するコース希望届を提出し、また、小論文(文献レビュー)も提出します。

研究基礎

実践や研究成果を文章にまとめる力は、研究者に限らず現場の高度専門職業人にも求められるものです。 研究基礎では、この「書く力」を、小論文の執筆指導を通じ養成しています。 院生が関心を持つ研究テーマに関して、文献を検索・収集し、その論文の研究方法や記述されている内容を批判的に吟味して、 現在までの到達点と今後の課題をレビュー論文にまとめます。これらのプロセスを通じて研究の基礎能力を開発するのが「研究基礎」の目的です。

2年次 特別研究コース

研究力量の開発を目指す伝統のあるコースです。
2年次では、1年次に行った専門科目の学習、および研究方法、先行研究、論文執筆等に関する学習・研究を踏まえ、自身の研究テーマ・方法論等に基づく研究をさらに進め、院生個々人の研究に合わせた、より個別的な指導を受けながら修士論文の執筆を行ないます。

本研究科の特別研究コースにおける修士学位請求論文は、修士論文です。

2年次 実践研究コース

従来の修士論文とは異なり、実践現場での課題を取り上げ、文献レビューや事例研究等を通じて、これまでの実践の分析・内省・根拠付けや理論付けなどを行い、小論文(報告)としてまとめます。

現場での実践を個人的な経験に終わらせることなく、小論文(報告)に言語化することによって、実践活動を客観的に振り返る機会とするとともに、ほかの実践家に伝えるなど、知的生産活動の蓄積に寄与します。ケースメソッド演習で培われた多面的分析力を活用し、内容をさらに深化させます。ケースメソッド演習では、医療・福祉マネジメント分野の高度専門職業人が遭遇すると思われるいくつかのケースの教材について、予習、討論、毎回の小レポートが課され、それを通じて高度専門職業人に求められる問題分析能力・問題解決能力・コミュニケーション力・プレゼンテーション能力など実践力を開発する機会とすることを意図しています。

実践研究コースは、演習への参加や小レポート提出が義務付けられますが、特定課題報告はそれぞれが書くべきことが具体的で実践的な内容であることが特徴です。

本研究科の実践研究コースでは、ケースメソッド演習に参加した上で、小論文(レビュー論文)1本と実践研究報告(A・B)2本の合計3本を合わせた「特定課題報告」の提出によって、修士学位請求論文とします。




UPDATE: 2016-7-1

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