人見知りだった私が銀行の営業マンに、
自分を変えた大学生活。

福祉と経済を
リンクさせて学びたい

 小学生の頃からずっと野球に打ち込んでいたので、進学について本格的に考え始めたのは最後の夏の大会が終わってからでした。経済学部を目ざしていたのと同時に、福祉の分野にも興味を持ちました。実家では祖父母と同居しており、お年寄りの多い地域で育ったので、高齢者福祉を身近に感じたのでしょうね。日本福祉大学ならば、福祉と経済の両方をリンクさせて学べることが魅力でした。

学生主体で取り組む
サークル活動に熱中

 これまで経験できなかったスポーツにチャレンジしようと、大学ではラクロス部に入りました。それまでは部活といえば、ずっと年上の監督やコーチの指導のもと取り組むものだと考えていましたが、ラクロス部は違いました。練習メニューだけでなく、主将や各ポジションのリーダーを誰にするかということも全て学生たちによる話し合いで決めます。自分たちの関わり方次第で、どんどん良いチームになることを実感できるとワクワクして、すごくのめりこみました。仲間と真剣にチームづくりに取り組んだ結果、多くの方の助けもあり、4年生の時には全国大会にも出場できました。また、サークル活動を通じて大切な仲間とも出会えました。

人と関わる仕事に就きたい

 大学3年生の時に長野県内にある食品メーカーのインターンシップに参加し、製造現場と売り場の両方を体験しました。どちらも面白かったのですが、私は人と話をする仕事のほうにより魅力を感じました。これをきっかけに、営業という職種に興味を持ちました。
 特に銀行の営業は「形のないもの」を売る仕事。何よりも「自分」という人間を売り込み、お客様に信用・信頼していただかないといけません。とても難しい仕事だと思いましたが、きっと働きながら自分を成長させられるとも感じていました。
 実は高校時代までは恥ずかしがり屋で、自分から外に出ていくような性格ではありませんでした。大学での授業やサークル活動を通して、人と関わることの楽しさを知り、自分が大きく変わっていったのだと思います。

金融の仕事を通じて地域の発展に貢献したい

日本福祉大学では「人の『しあわせ』を考えることが『ふくし』だ」と教わりました。
 私は「お金」や「経済活動」を手段として、人や社会の「しあわせ」を作ることが銀行の仕事だと考えています。
 経済学部では経済全般を学びましたので、金融の基本的な考え方は身に付きました。お客様から資産活用のご相談を受けることも多く、ゼミナールのメンバーで「日経STOCKリーグ(株式投資学習プログラム)」に登録して学んだことも活かされています。まだまだ勉強中ですが、将来は融資を通じて、地元、長野県の発展に貢献していきたいです。

何でも体験してみることで、
自分のやりたいことが見えてくる

 学生時代にはよく大学の図書館に行き、新聞を読みました。就職活動で業界研究に役立つのはもちろん、つい目を留めてしまう記事から「自分はこんなことにも興味があったんだ」と気づくことができるのです。今も欠かさず続けている習慣ですが、新聞を読むことは、高校生や大学生の皆さんにもぜひおすすめしたいですね。
 また、私は高校生の時に大学のオープンキャンパスなどに参加しませんでした。これは、行っておけばよかったと後悔しています。実際に自分の目で見て、そこで学生生活を送る自分をイメージしてみる。そうすることで、大学に入って本当にやりたいことが明確になってくるのではないでしょうか。