大変だけれど、
人と向き合う仕事が好き、
長野県職員として
成長し続けていきたい。

保育士と社会福祉士、
両方の勉強ができる(※)大学

 私は幼い頃から保育士になりたいと思っていました。日本福祉大学を知ったのは、1つ年上の部活の先輩が入学したと聞いたことがきっかけです。ちょうど児童養護施設など、複雑な家庭環境の中で育つ子どもたちがいることを知り、興味を持った時期でもありました。日本福祉大学では保育士の資格に加え、こうした子どもたちをサポートすることが仕事の一つでもある、社会福祉士の資格も取得できると知ったことが、進学の決め手になりました。

(※社会福祉学部子ども専修で取得が可能)

大学では一生付き合える
友達ができました

 大学の「指定アパート」という仕組みがあることはユニークですよね。愛知県に住むのは初めてで、右も左も分からない状態でしたが、大学からいただいた指定アパートのパンフレットを手がかりに、気に入ったアパートを見つけることができました。面倒見のよい大家さんが、アパートに住んでいる学生を集めて親睦会をしてくれたおかげで、すぐに友達もできました。大学には「長野県人会」という長野出身の学生が集まるグループもあり、みんなで野沢菜やローメンを作って食べたこともいい思い出です。 他にもサークルや保育士の資格をとるコースで一緒だったメンバーなど、今でも会って仕事の話をしたりする友人がいることが心強いですね。

「子ども」分野だけでない、
福祉の学びの面白さを実感

 私は子どもについての学びを深めたいと思い大学に入学しましたが、友人の興味関心は多様なことに驚きました。お年寄りの生活の支援に興味がある人もいれば、障害者の分野に進みたい友人もいました。自然と自分も、子どものことだけではなく他の分野のことも知りたいな…と考えるようになり、保育園・児童養護施設に加えて高齢者施設での実習も体験しました。
 当初考えていた保育にとどまらず、幅広い勉強をしたことで視野が広がったと同時に、本当に自分が進みたい道も見えてきました。大学3年生になる頃には児童相談所等の福祉行政への興味が強くなりました。

子どもたちが自分に自信を持って
暮らせるように

 現在は県立の児童自立支援施設「長野県波田学院」で働いています。さまざまな事情を抱えている子どもが入所していますが、基本的な生活習慣が身についておらず、昼夜逆転の生活をしていたり、感情のコントロールが苦手で人間関係が上手くいかなかったり、育ってきた環境等により生きづらい思いを抱えてきた子どもたちが多いと感じています。
 職員が丁寧に関わり続けることで子どもたちが少しでも大人や社会への不信感を無くし、自分の人生をあきらめないで生きられるようになって欲しいと思いながら日々の支援にあたっています。

※児童自立支援施設は、不良行為をなし、又はなすおそれのある児童及び家庭環境その他の環境上の理由により生活指導等を要する児童を入所させ、又は保護者の下から通わせて、個々の児童の状況に応じて必要な指導を行い、その自立を支援し、あわせて退所した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設とする。 (児童福祉法第44条)