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福祉工学科トピックス

健康科学部
福祉工学科トピックス

発想と技術、そして、
人への想いを形にする。
福祉工学科2専修のものづくりの魅力。

情報工学専修
(2018年4月「健康情報専修」から名称変更)

  • 現実を超える“現実”をつくる。

    AR・VRコンテンツの開発を学び、
    多様な活用方法を探究。

    現実の世界に情報を付け加えるAR(拡張現実)や、人工的につくり出した世界を現実として知覚させるVR(仮想現実)は、観光プロモーションやフィットネスにも利用されており、リハビリテーションなどの医療分野でも活用が期待されています。「プログラミング演習」や「生活と情報技術」では、統合型ゲームエンジン「Unity」を使ったコンテンツ開発を学び、AR・VRの活用の可能性を探ります。

  • 一人ひとりの想いをカタチにする。

    情報ネットワークを活用し、
    誰もがものづくりに参加する。

    「リハビリテーション工学」や「CAD演習」では、3D CADと3Dプリンターを使い、一人ひとりの身体状況などの“個別性”を重視した福祉用具の開発に取り組みます。ネットワーク技術を活用してCADデータを共有することで、世界中の誰もが形にすることができ、使う人に合わせてカスタマイズすることも可能になります。(左奥のPC画面は、握力が弱い人でも握りやすいスプーンの3D CADデータ)

  • 画面タッチで意思を伝える。

    タブレットが障害者の
    コミュニケーションボードに。

    「医療システム開発演習」では、情報技術を活用した機器やアプリの開発を行います。学生が開発したのは、意思を伝えることが困難な重度障害者のためのコミュニケーションアプリ。タブレットに表示されたシンボルや写真をタッチすると、「自分のしたいこと」、「好み」、「聞きたい音楽」などのメッセージを伝えることができます。実際に本人に試してもらいながら改良を重ねていくという、実践的な演習や研究です。

  • スクワットで脚の筋肉はどう動く?

    モーションキャプチャーと
    筋電センサーで筋活動を視覚化。

    「生体情報とバイオメカニクス」では、モーションキャプチャーと筋電センサーを使った筋活動の解析方法と、医療への活用方法を学びます。センサーを取り付けた身体の部位を動かすと3Dの筋骨格モデルと筋電図の波形で視覚的に表現され、どの筋肉にどれくらいの力が働いているのかを確認できます。リハビリテーション医療と連携しながら、疾患ごとの解析方法を開発する研究も行っています。

建築バリアフリー専修
(2018年4月
「バリアフリーデザイン専修」から名称変更)

図面から“空間”が立ち上がる。

授業やゼミで建築模型づくり。学外コンペへの挑戦も。

建築バリアフリー専修で学ぶ学生は、2年次の専門科目で、“建築家に挑む”という課題に取り組みます。有名建築家の作品を学生がリノベーションし、図面と建築模型を制作する課題です。さらにその後も、ゼミの課題や自発的なコンペへの参加などを通じ、さまざまな設計図面や建築模型を制作します。この作業により学生は、建築家が作品に込めた技術と思想を学び取るとともに、建築を立体的に把握する力を養います。

  • A.フィッシャー邸

    ルイス・カーン設計による、石積みの地下室の上に建てられた2つの立方体が交わる住宅。2棟を分離して構造を観察できる模型。

  • B.House N

    藤本壮介設計による、多数の窓を持つ3つの箱が入れ子状に重なった住宅。模型は屋根を取り外して特異な構造を見わたせるよう工夫した。

  • C.森にかえる賃貸住宅

    学生による学外設計コンペ応募作品。普通の集合住宅は3階建や5階建のように重なっていくが、ひとつひとつの住戸をすべて地上に配置し、隣人同士がつながる新しいコミュニティの形を提案した。

  • D.前川國男邸の改修案

    前川國男設計による自邸。戦時下に造られた木造モダニズム建築の傑作。模型ではロフトの拡張や書斎の増設など、独自に間取りを改修した。

ビッグイベントで研究発表。

環境共生に関わる学びを
学生がプレゼンテーション。

環境共生コースの4年生2人が、2016年12月に東京ビッグサイトで行われた「エコプロ2016~環境とエネルギーの未来展」に出展し、卒業研究の成果を発表しました。このイベントは、一般社団法人産業環境管理協会と日本経済新聞社が主催、約700の企業・団体が参加した、アジアを代表する環境・エネルギーの総合展です。2人の学生は初の大舞台に緊張しながらも、来場者への説明や質疑応答を行いました。

内藤摩惟さん(写真右から2人目)
工業団地計画地周辺の哺乳類相を調査し、緑地やアニマルパスウェイ(動物の通り道)造成を提案しました。

近藤大河さん(写真左端)
建物解体後の廃木材の再利用について、消費者に複数の古材サンプルを提示し、その嗜好性を調査しました。