日本福祉大学大学院 医療・福祉マネジメント研究科では、大学院への進学を検討されている方、関心の ある方に大学院の講義の雰囲気を気軽に体験いただくことを目的として、毎年8月から1月に名古屋キャンパスで開催する入学相談会と同日に名古屋キャンパスで「模擬講義」（全5回）を開講しています。

　今年度の模擬講義は、新型コロナウイルス感染症への感染予防対策として名古屋キャンパスでの対面講義ではなく、遠隔会議システムZoomを利用したオンライン模擬講義を開講しています。
　9月に開講した模擬講義の第2回目は、「研究計画書の書き方－研究とは何かを理解する基礎講座」と題して、大学院入試を受験するうえでも大学院入学後に研究を進めていくうえでも重要な位置づけとなる研究計画書についての書き方や準備の進め方、また、研究とは何かということについての講義を開講しました。
　第1回目（担当：藤森克彦教授）、第2回（担当：末盛慶准教授）とも、全国各地より約70名の方にご参加いただきました。第2回目に参加された皆さまからお寄せいただいた感想の一部をご紹介します。

　模擬講義を担当した末盛慶准教授は、今回の講義にあたって、「大学院の入試にあたっては、研究計画書の作成が必須になってきます。今回の講座では、研究計画書の書き方と研究とはそもそもどのような活動かをお伝えすることに重点を置きました。研究には、わからないことがわかっていくことの楽しさ、そしてまたさらに新しい問いが生まれていくことの楽しさがあります。こうした部分も講座の中で感じていただけるように内容を構成しました。」と述べています。

　今後も、このような模擬講義を11月、12月、1月の入学相談会に合わせて開催します（要事前申込み）。
皆さまのご参加をお待ちしています。