経済学部コラム

中部経済新聞オピニオン「オープンカレッジ」欄に掲載された
日本福祉大学経済学部教員のコラムをご紹介します。

MESSAGE

「経済学」という、
ふくしを学ぼう。

なぜ経済や経営を、ふくしの大学で学ぶのでしょうか。それは、豊かな人間生活や健全な企業経営を、この社会でこれからも続けていくには、他者へのまなざし、つまり“ふくしの視点”が有用だからです。例えば、お金。どんな使い方が自分の得になり、相手も損をしないですむか。新事業を興すとき、何を行えば顧客や社会の役に立ち、自社の利益にもつながるか。地域経済の活性化と地域住民の静かな生活環境を両立する政策とはどうあるべきか。――複雑な問題を抱える現代社会を動かすのは、こんな発想と行動ができる人材です。経済学部では、経済・経営の専門知識を学ぶとともに、「地域研究プロジェクト」などを通じて人と社会を理解する力量を養い、人々の幸福を考えて経済を動かすことができる人材を育てます。