建学の精神
教育標語
「万人の福祉のために、真実と慈愛と献身を」
「建学の精神」の中で、「釈尊のお言葉、『我が如く等しくして異なること無からしめんと欲す』この一偈を精神的根源にしたい」と述べております。
これを基に、学園関係者の手で「万人の福祉のために、真実と慈愛と献身を」を目指す『教育標語』が定められ、これは本学園の教育実践の原点です。
教育標語である「万人の福祉のために、真実と慈愛と献身を」を体現すべく、すべての人が人間らしく、健康に生きられる社会づくりを目指しています。
また、高い教養と専門知識を身につけた、人と人とのつながりを大切にし、心の通い合うコミュニケーションができるスペシャリストを育成します。
本学の具体的な人材養成像 ~ 4+1の力 ~
本学では、建学の精神から生まれた教育標語「万人の福祉のために、真実と慈愛と献身を」を体現できる人材の養成を目指して、4つの力を「日本福祉大学スタンダード」として定めています。
さらに本学学則の「目的」や「教育の目標」には、「地域社会に貢献できる人材」(人財※)を本学の養成人材像の一つとして掲げています。
※「人財」とは、本学の養成人材が、地域・社会・時代等の中で各々の力を発揮し、その持続や発展に貢献する、かけがえのない「たから」のような人材であってほしいとの趣旨を込めて、「材」を「財」に替えて表現したものです。
- 日本福祉大学スタンダードの4つの力
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- 伝える
力 -
- 相互理解のためのコミュニケーションができる。
- 自己の考えを効果的に伝達できる。
- 見据える
力 -
- 幅広い視野で学ぶことができる。
- 「ふくし」の考え方を理解し、活用することができる。
- 関わる
力 -
- 地域の現場で能動的に思考・行動することができる。
- 大学の学びを自身のキャリア構築と結び付けて考えることができる。
- 共感する
力 -
- 他者を共感的に理解しようとすることができる。
- 他者と自身の幸福をともに追求しようとすることができる。
- 伝える
- 地域社会に貢献する力
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自分が暮らす地域への関心と市民としての自覚を持ち、ボランティア精神やリーダーシップを発揮して、よりよい地域壮会づくりに貢献する力