日本福祉大学大学院 特別公開講義・研究指導
「大学院ソーシャルワーク教育のパラダイム開発―アジア太平洋地域での展開」


日本社会では、特に2000年代以降、失業や雇用、年金や医療の制度疲労、 企業・地域・家族の社会保障機能の縮小によって社会的リスクが拡大し、 現行の社会保障制度や企業・地域・家族といった中間集団が機能不全ないし崩壊の危機に瀕しています。 この間、先進国では、「福祉国家」モデルの前提となる要件が大きく変容する中で、 社会保険制度を軸とした社会保障と財源の再編を模索しています。アジア太平洋地域においては、 家族・地域の特質を踏まえた社会的ケアや生活保障、ソーシャルワークの新たなパラダイムの開発が求められています。 特に、「福祉国家」モデルが行政主導で展開されるのに対し、地域を基盤としたソーシャルワークは、 住民の学習意欲と能力を高める福祉教育活動、 住民・当事者・専門職の循環型関係を創造するエンパワーメントアプローチやストレングスモデルのスキルアップが求められております。
 
今回は、大橋謙策先生をお招きし、ソーシャルワーク実践研究の視点から現代の福祉問題の解決に迫る実践・技術論と制度・政策論の循環関係についてご講義いただきます。 続いて第2日目には、院生による研究計画書を題材に、社会福祉学研究方法論を演習形式で行います。 大学院在院生、社会福祉研究方法に関心のある専門職の方々、大学院進学を考えている方々の参加を期待いたします。 この機会を通して社会福祉学研究と現場実践の融合の方向を模索したいと思います。

日時

2012年 1月17日(火) 16時45分〜18時15分 (16時30分より受付開始)
2012年 1月18日(水) 9時30分〜12時30分 (9時15分より受付開始)

申し込み方法

ホームページまたはファックスにて受付

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参加費

 無料

プログラム

[1月17日・火曜日] 特別講義   16時45分〜18時15分

◇開会挨拶野口 定久(日本福祉大学大学院委員長、福祉社会開発研究科長)
◇特別講義「大学院ソーシャルワーク教育のパラダイム開発」
大橋 謙策 氏(日本社会事業大学大学院特任教授、日本福祉大学客員教授)
  司 会後藤 澄江(日本福祉大学大学院 社会福祉学研究科長)

[1月18日・水曜日] 演習および意見交換会   9時30分〜12時30分

〜社会福祉研究方法と実践教育の循環〜
  コメンテーター 大橋 謙策 氏
  コーディネーター 田中 千枝子(日本福祉大学教授)
会場

日本福祉大学 名古屋キャンパス 北館 8階
名古屋市中区千代田5-22-35
 
アクセス)
・JR「鶴舞」駅下車「公園口」より徒歩約2分
・地下鉄 鶴舞線「鶴舞」駅下車、徒歩約2分

画像)会場案内
問い合わせ

日本福祉大学 大学院事務室
TEL:(052) 242 - 3050  FAX:(052) 242 - 3072  E-Mail:gp-event@ml.n-fukushi.ac.jp


2011-12-22 公開