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担当教員 加 藤 孝 夫
テーマ 地方自治体と保健・医療・福祉・介護サービスの研究―自治体、社協、NPO、ボランティア、住民運動などの「統合」の視点から―
著書・論文

研究課題等

著書・論文:「老人保健法の批判的検討−愛知県・名古屋市の現状から−」 日本社会福祉学会誌第 23−2 号、1982。『続・あんきに暮らしてける街にしょまい』 (共著) KTC 中央出版、 1993。『検証―高齢者保健福祉計画―住民参加型へのアプローチ』 (共著) KTC 中央出版、1994。
「高齢者保健福祉計画の市町村間格差の実証的研究―愛知県下市町村の在宅福祉3本柱の進捗状況の比較を中心に―」 日本福祉大学/社会福祉学 「福祉研究」 No.89、2001。
学会発表:「老人保健法の批判的検討−愛知県・名古屋市の現状から−」 日本社会福祉学会、1982。「岩手県沢内村の生命行政の成果と限界」 1989、日本社会福祉学会中部部会。「愛知県下市町村の介護保険の実績と自治体、 住民の課題」 2002以降ほぼ毎年、 日本社会福祉学会中部部会等。
研究課題:地方自治体の保健・医療・福祉・介護保険行政の現状と課題。

ゼミ概要

1 このゼミナールのねらいは、国民が住んでいる地域 ・ 自治体レベルの保健・医療・介護サービス等の現状と課題を探ることです。
 調査・研究の大切な視点は、保健・医療・介護サービスの 「客体」 であり「主体」 でもある 「住民」 の立場にたってサービスの現状を見つめ課題を探ることだと思います。
 地域・自治体レベルの保健・医療・福祉・介護の各分野で 「住民参加」 とか「住民参画」と言われています。 しかし、それを実現するのは、わが国の地方自治体のレベルの現状かして簡単ではありません。 社会福祉構造 「改革」が進められ、「自己責任」 が強調される今日、このことがますます大切になっていると思います。
 その際に大切と思うのは、 自治体、社協、NPO、ボランティア、住民運動などサービスの「統合」の課題 だと思います。 これは、 ゼミテーマのサブテーマとも言えるでしょう。
 私は、愛知県下市町村の保健・医療・福祉・介護などについて、MSWの仕事や民間の自治体問題研究会、住民運動団体のメンバーとして 30 年余、多くの共同調査・研究、実践に参加してきました。 今後も、 若い皆さんと一緒にさらに調査・研究を続けて行きたいと思います。

2 ゼミの進め方は、皆さんとゼミの事前打ち合わせをして決めて行きたいと考えています。 その際のたたき台として以下のことをあらかじめ提案しておきます。
<3年次の春休み>
 3、4 年生の「合同」合宿を行い、卒論テーマ(仮)の問題意識交流会、親睦を深めましょう(日時場所等は追って連絡しますが、ゼミの初顔合わせですので全員の参加を!)。
<3年次の前期>
 たとえば、参考文献に挙げた一番ヶ瀬編集 『新・社会福祉とは何か』 をテキストに、自治体レベルの保健・医療・介護・福祉の現状と課題をトータルに把握しましょう。 あわせて、社協、地方行財政、保健・医療・福祉・介護分野の住民運動等の歴史と現状も学びましょう。前期の学習や夏休み中に積極的に実習・見学・ボランティア活動・フィールド調査などに取り組み、そこから学んだことを報告し合い、意見交換をしましょう。9 月末頃(相談の上決定)夏休み合宿をしましょう。
<3年次の後期>
 後期のテキストもみんなで決めましょう。

そして、これらの過程で、各自がレポートの書き方(レポートの公開添削を繰り返します)や発表の仕方を身につけ、全員卒論の提出をめざし、テーマの設定に向け考え始めましょう。
<4年次>
 卒論の提出をめざし、その作成に皆で切磋琢磨し合えるゼミ運営をしましょう。 個別の卒論添削は、10回以上します。
卒論の提出時期は、社会福祉士国家試験に受験予定ゼミ生全員が栄冠を手にできるよう努力・協力し合うことを前提に早めましょう (皆で決める)。
 尚、私は本学を 1964 年度に卒業、本学大学院社会福祉学研究科福祉マネジメント専攻を 2000 年度に卒業し、本学非常勤講師として 4年目で、「現代医療論」 を担当しています。 ゼミ履修希望者は 3 年次にその履修を義務づけます。

3 履修上の注意

 「履修希望票」 には、皆さんのセールスポイント、特技などを具体的に書き、社会福祉士国家試験受験資格の有無を明記してください。

使用テキスト

 前述の提案を含め, ゼミで相談の上決めます。 その他、適宜、本や論文などを紹介しながら進めます。

担当教員からのメッセージ

 学生はゼミの 「対象」 で同時に「主体」 です。 ゼミの運営はもちろん学生に担っていただきます。 科学とヒューマニズムの精神、否定的精神を育み、みずみずしい感性を培い、皆で切磋琢磨し合い、時には遊びと雑談の「文化」も楽しみましょう。
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