理事長メッセージ

知多半島から世界をめざす、
ふくしの「学び」で個性豊かな学生生活を

日本福祉大学 理事長
丸山 悟
SATORU MARUYAMA
日本福祉大学は「地域に根ざし、世界をめざす、ふくしの総合大学」をモットーとしている大学です。本学は、知多半島の北部・中部・南部のそれぞれにキャンパスを置き、文部科学省から採択されたCOC(Center Of Community)=地域の「知」の拠点事業を継続して、地域共生社会実現のための「知多半島モデル」の構築を追求しています。また、COE (Center Of Excellence)=国際的に卓越した「知」の拠点事業も継続し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成と多文化共生の実現、「ふくし&日本語教育に関わるアジア高等教育ネットワーク」の結成をめざす取組を推進しています。そして本学は、ふくし(ふつうのくらしのしあわせ)を追求する大学です。デジタル技術も活用し、8学部10学科、6大学院研究科とクリニックの力をつなぎ合わせて、どの人も差別なく個性豊かに「健康で文化的な生活」を送れる社会の実現をめざし、研究・教育・社会実践を一体化した取組を進めています。学部間連携による多職種連携教育プログラムも増えました。皆さんは、滋味豊かな自然に包まれた知多半島で学び、地域の人々と深い交流を重ねることによって、たくさんの"栄養"を体に蓄えることができます。また、世界の動きに目を向けて、魅力ある世界の人々との交流も体験します。本学での「学び」は、専門人となる将来への備えを確実なものにすると同時に、学生であるしあわせを十分に実感できる日常を手にすることを意味しています。ふくしの大学での「学び」を楽しみにしていてください。扉は開いています。

学校法人日本福祉大学 理事長 丸山 悟(まるやま・さとる)
1954年長野県生まれ。1978年早稲田大学法学部卒業。1979年学校法人法音寺学園(現・学校法人日本福祉大学)職員に採用。企画広報部企画広報課長(1994年5月)、学園企画部長(1997年4月)、企画・事業局長(2001年4月)を経て2007年4月より企画局長(2013年3月まで)。2009年4月より総合企画室長(2013年3月まで)学校法人日本福祉大学理事(現在に至る)。2013年4月より理事長。 日本私立大学協会 理事 福祉系大学経営者協議会 会長 日本ソフトボール連盟副会長、東海地区大学ソフトボール連盟会長