FUKU+TOPICS

ホーム FUKU+TOPICS 採用担当者必見!人材確保に必要な施設の魅力を発信する方法について

採用担当者必見!人材確保に必要な施設の魅力を発信する方法について

2026.01.20
求職者に対して、施設の魅力や働きやすさ、理念・強みを的確に、わかりやすく伝えるための発信は、人材を確保するために非常に重要になります。今回は、施設の魅力を発信するために、自施設の何を整理し、どのように発信するのか、そして、プレゼンテーションのための資料の作り方までをお伝えします。

自分の勤める施設の強み(弱み)を明確にする

施設の魅力を発信するためには、自施設の特徴を整理する必要があります。特に施設の「強み」については、魅力に直結するため数値化するなどしてわかりやすく伝えられると良いでしょう。また、その数字に“物語(エピソード)”が添えられると、記憶に残りやすくなります。たとえば「子育てしながら働く職員が、育休後1年でリーダーに昇格しました」、「入職5年目の職員が、自分のアイデアで新しいレクリエーションを企画しました」というのは具体的なイメージをしやすく働く際の「安心材料」になります。そして、発信する際やプレゼンテーションの際には、見た瞬間にイメージが伝わる「写真(ビジュアル)」があると良いでしょう。数値化による「信頼感」、エピソードによる「共感」、ビジュアルによる「印象」を意識して発信することで魅力がより伝わる発信ができるでしょう。

成功するプレゼンテーション「ストーリー」、「情報整理」、「感情の動線」とは

「ストーリー」では、単なる情報の羅列ではなく、「流れ」を持った物語にして伝えることがポイントになります。ストーリーがあることで、受け手が共感し、イメージしやすい構成が必要になりなす。特に、起承転結や「課題→解決→成果」のような流れを持たせることと、求職者が自分ごととして考えやすくなります。また、数値化されたデータをエピソードの“具体的シーン”として組み込むことができると、より伝わるストーリーになるでしょう。
次に、「情報整理」です。聞き手に「わかりやすく伝える」ために 情報の取捨選択と整理を行うことが必要になります。情報のすべてを盛り込まず、相手にとって重要な情報に絞ることが大切です。情報を絞るためには一人で考えず、仲間と相談し、それぞれが最も重要であると思われることだけに絞るのも1つの方法になります。また、この章でも「ストーリー」、「情報整理」、「感情の動線」の3つにまとめているように、人の脳はポイントを3つにまとめると記憶に残りやすいということがあります。
最後の「感情の動線」については、聞き手が「心を動かされる」 感情の流れを意識した構成が必要になります。具体的には、冒頭で「共感」を得られるようなエピソードで引きつけ、中盤では数字などで「納得」や「安心感」を与える。最後に「行動(応募・エントリー)」につながるモチベーションを高めることが必要です。モチベーションを高めてもらうためには、皆さんの伝え方「声のトーン、間の取り方、目線・表情」などが大切になります。

「何を話すか」<「どう話すか」

プレゼンテーションの際には、「何を話すか」は大切ですが、それ以上に大切なのか「どう話すか」ということです。いくら素晴らしいことを話しても、声が小さかったり、早口であったり、下を向いて、怖い顔で話をしていては、求職者に魅力は伝わりません。求職者に適切に伝わるためには3つの「見せ方」がポイントになります。
1つ目は、明るい適切な大きさの声で、表情豊かに、姿勢よく話をすることが大切です。これにより印象がよくなるだけで伝わる度合いは変わってきます。2つ目は、目線と間の取り方です。聞き手である求職者をしっかりと見て、相手が関心がありそうかを見ながら、うなづける間を取りながら話すことで、聴きやすい姿勢を引き出すことができます。3つ目は、資料は読むものではなく、想いを伝えることを支える「道具」であるということです。自分の言葉で話すことが大切です。実際のエピソードなどでは、意図的にその時のそのままの言葉遣いで話すことでより共感していただけるよう伝えることができます。

魅力的な「資料のつくり方」

デザインの基本は、「フォント」、「配色」、「写真・図解」の3つになります。
フォントは、明朝体よりゴシック体が見やすいといわれています。1スライドにつきフォントは2種類までにして、サイズは、タイトル36pt、本文24pt以上が目安になります。
配色の基本は 3色以内(ベース色・強調色・アクセント色)にすることです。背景は白や薄いグレーがベター で、強調色は「施設のイメージカラー」や 「安心感のあるブルー系」もしくは「力強いレッド系」にするとよいでしょう。
写真・図解について、写真では、実際の職員・施設の写真を使うと説得力が高まり、笑顔や協働の場面を使うと柔らかい「雰囲気」が伝わるでしょう。図解を使うメリットは、理解が早く整理されている印象を持ってもらえます。フロー図、ピラミッド、3つの円などがわかりやすく、効果的に伝えることができます。

まとめ

今回は、求職者へ施設の魅力を発信することについてお伝えしてきました。皆様の施設のブランディングや魅力の発見、発信につながり、人材確保などに役立てば幸いです。また、発信力を高めるためには、ここでお伝えしたことをプレゼンテーションの時にのみ意識するのではなく、日ごろからのコミュニケーションでも意識すると自然とプレゼンテーション力だけでなく、コミュニケーション力も高まってくると思います。まずは毎日のコミュニケーションから意識してみてはいかがでしょうか。

監修講師

※動画公開決定※
以下の介護現場向けオンデマンド研修動画見放題サービスに、この“施設の魅力発信研修”の動画を公開することが決定いたしました。具体的な事例をもとに、発信の方法や資料の作成についても、わかりやすく学べるようになっております。

介護現場の研修をアシスト!介護現場向けオンライン・オンデマンド研修動画見放題サービス

介護現場の研修に最適で、法定研修も充実の「オンデマンド研修動画見放題サービス」では、認知症に関連する講座も含め、40講座80時間以上の講座がお申し込みから1年間見放題でサービスを提供中です。2024年4月から義務化された虐待防止などの法定研修にも対応しています。また、管理職やリーダー向けの研修も充実しており、日本福祉大学教員と最前線で活躍する講師が登壇する研修で、業務に直結する内容をポイントを押さえて提供しています!
詳しくは下記ボタンのリンク先のホームページから
介護・福祉分野の人材研修なら日本福祉大学社会福祉総合研修センターへお任せください!