日本福祉大学 リカレント教育学部

履修証明プログラム
性暴力被害者支援看護職(SANE)養成プログラム

※文部科学大臣認定「職業実践力育成プログラム(BP)」に採択

概要

 性暴力被害者支援看護職(以下、SANE)養成プログラムは性暴力被害者の多様なニーズに対するケアを総合的に提供するために、構造化されたプログラムです。米国では、SANEプログラムが定着した病院では性暴力被害急性期対応に必要な支援が包括的に提供されるので、性暴力被害者が警察に行く必要はなく、性感染症や緊急避妊の処方箋、医師による定期的なコンサルテーションなどが確実に提供されています。

 日本福祉大学履修証明プログラム(以下、本プログラム)では、DVや性暴力被害者に、全人的・包括的なケアを提供するために必要な基本的知識とクリティカルシンキング能力を習得します。フォレンジック看護、性暴力被害者のケアの背景、暴力の構造と性暴力の力学、被害者の反応と危機介入、アドボケイト、緊急医療処置、法医学に基づく臨床科学、法医学的既往の聴取法、地域機関との連携、中長期ケアとフォローアップについて事例をもとに学びます。

 司法科学にもとづく臨床医学、法の執行、被害者のアドボケイトといった、多様な視点に立ったケアニーズに対応するために実施されているSANEの活動は、高度な専門看護実践でもあります。

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募集について

2022年度 募集要項 終了しました
2021年度 募集要項 終了しました
2020年度 募集要項 終了しました
2019年度 募集要項 終了しました

過去の修了者数(実績)

2021年度 33名修了 受講生の感想【PDF】
2020年度 28名修了 受講生の感想【PDF】
2019年度 31名修了 受講生の感想【PDF】

教育訓練給付金制度について

本プログラムは「特定一般教育訓練指定講座」に認定されています。(2020年10月指定)詳細は下記をご確認ください。

教育訓練給付制度とは

特定一般教育訓練給付金について

特定一般教育訓練指定講座一覧

お問い合わせ

日本福祉大学 社会福祉総合研修センター

〒460-0012
名古屋市中区千代田5-22-35(日本福祉大学 名古屋キャンパス 北館1階)

TEL 052-242-3069 / FAX 052-242-3020