平成22年3月をもって文部科学省『教育GP』採択プログラムとしての活動は終了いたしました。3年間の成果をまとめた報告サイトを作成しましたので、是非ともご覧ください。なお、サービスラーニング活動については、引き続き、社会福祉学部の独自プログラムとして実施していきます。活動状況については、社会福祉学部ホームページで掲載していきますのでよろしくお願いたします。

過去の更新情報はコチラNPO協働型サービスラーニングクラスの風景

夏休みの学生の活動状況 ◎Part2◎ −8月11日(火)−

「特定非営利活動法人 りんりん班の活動」

 半田市岩滑にある「りんりん」で活動する学生は3名です。

 学生は夏休み中に5日間の活動を行いました。午前中は高齢者デイサービスに参加、午後からは学童保育へ参加というプログラムで活動させていただいてきました。

〜活動の様子〜

 この日は、活動最終日。午前中には、高齢者デイサービスの方でデイサービスを利用されている高齢者と、学童保育「りんごクラブ」に来る子どもの異世代交流が行われ、学生も参加させていただきました。高齢者から子どもたちへのプレゼント企画として「魚釣り」が用意され、魚の型紙への色塗りや釣り竿作りなど、学生も準備段階に加わらせていただきました。

  午後からは、午前中の交流企画に参加した学童保育の子どもたちと一緒に遊びました。りんりんの学童保育は、トレーラーハウスを子どもたちが遊びやすい造りにして、そこを拠点に展開されています!

 ↑トレーラーハウスのベランダでは、サンダルを焼き鳥に見立ててみんなで焼き鳥を作っていました。

 

 トレーラーハウスのなかに入ってみると、そこは大賑わい☆
 男の子は1日中、格闘技のように遊び、サービスラーニングの男子学生は「子どものパワーって本当にすごいです!」と圧倒されていました。

 女の子たちはオセロを使って、自由な発想で遊んでいました。学生は、次から次へと出てくる子どもたちの発想を聴きながら、楽しんでかかわっていました。

〜活動を通して〜

 学童保育の活動について聴くと、第一声に「楽しかったです!」という声がありました。「今日で終わりと考えると淋しいです。子どもたちからももう来ないの?と言われると淋しくなります。また来たいです」と話していました。

 高齢者デイサービスの活動については、最初はどうコミュニケーションをとったらよいか分からないことへの不安が大きかったようです。5日間を通してやっと慣れてきたかなというところで活動が終わってしまったため、こちらも「また来たいです」という声がありました。

 りんりんさん、ありがとうございました!