2015年6月26日
美浜町内で活動している“おもちゃキャラバンボランティア「うみは」”※主催の“手作り絵本の講座”を6月11日(木)に開催し、社会福祉学部・子ども発達学部の学生6名が参加して、手作り絵本を作りました。
初めは、「うみは」の活動の紹介や、「うみは」のみなさんで作られた「うみはちゃん絵かきうた」等を披露していただき、場が和んだところで、絵本づくりを始めました。
画用紙を4つに折り、真ん中にハサミで切り込みをいれると、3面の開き絵本が完成。 今回は、ぶたのイラストに色を塗り、思い思いのストーリーを作りました。参加した学生からは、「学童保育でバイトをしているから、こども達と一緒に作ってみたい!」「絵が下手だけど、イラストがあれば自分でも楽しんで作れる」と、「うみは」のみなさんとの会話を楽しみながら、世界にひとつだけの絵本を作りました。
「こどもにいいおもちゃは、大人にも高齢者にもいいということを最近高齢者の施設にボランティアで行くようになり、気づきました。手作りおもちゃを通して、心を通わすことができたらいいなと思います」と、代表の小島さんは語られました。
次回は、7月9日(木)13:30~15:30「絵本の読み聞かせ講座」です。手作り絵本の朗読会をします。
*“おもちゃキャラバンボランティア「うみは」”
おもちゃを介して子どもとふれあい、遊びを通じて心を豊かにすることを目的に、美浜町社会福祉協議会の協力を得ながら活動しているグループです。おもちゃ図書館の設立を目ざし、「大和証券福祉財団ボランティア活動助成」を受けて活動しています。
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