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お知らせ・トピックス

第2回手づくりおもちゃ出前講座が開催されました

2014年12月26日

 美浜町内で活動している“おもちゃキャラバンボランティア「うみは」”が、本学の学生を対象とした第2回手作りおもちゃ出前講座を12月11日(木)に美浜キャンパスCラボで開催し、学生11人が参加しました。

◆折り紙を立体的に貼り付けた手作りの折り方説明書と、手作りの折り紙作品・紙芝居を展示

 前回は色画用紙と折り紙を使い、からくりおもちゃを作りましたが、今回は折り紙でバラとランドセルを作りました。バラは繰り返し折ることで小さくなっていくため大きめの色紙を使い、ランドセルは3枚の折り紙を使いました。うみはのスタッフの方々4名が丁寧に教えてくださり、参加した学生は「作り方を見ただけでは作れなかったと思う」、「ボランティアで関わる福祉施設などで披露できる」と感想を述べていました。子ども発達学部の学生は「授業で手裏剣等の簡単な折り紙は作るが、こんな難しい折り紙は作ったことがない」と満足げな様子でした。困っている時は学生同士で教え合うなど、和やかな雰囲気の中、2時間があっという間に過ぎていきました。

◆学生の作品(中央)と自分の作品を携帯で撮影する様子(右)

 「折り紙は手先を動かすことができるだけでなく、同じ作品でも色を変えるだけで個性が出せ、一緒に作りながら同じ時間を共有することにより、人と関わる力を育むことができる。『うみは』はおもちゃを介して、子どもからお年寄りまで集える場所を目指しています」と代表の小島さんは語りました。
 最後にうみはのスタッフの方々から学生に。折り紙のサンタやツリーのプレゼントが渡され、多くの学生が自分の作った作品と共に写真撮影していました。今回初めて参加する学生も多く、次回も参加したいと話していました。次回は世界でたったひとつのオリジナル絵本または紙芝居の作成が企画されそうです。

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