Cラボ

  • Cラボについて
  • ご利用案内
  • アクセス
  • お問い合わせ
  • 日本福祉大学
  • 日福、うごく。
  • 地(知)の拠点

お知らせ・トピックス

地域と連携した手づくりおもちゃ出前講座が開催されました

2014年7月18日

 美浜町内で活動している“おもちゃキャラバンボランティア「うみは」”が、日本福祉大学の学生を対象とした手作りおもちゃづくり出前講座を、7月17日(木)に美浜キャンパスCラボで開催し、学生や関係者など22人が参加しました。

◆手作りの看板や作品が掲示されるなど雰囲気を盛り上げます(写真中央・右側)

 “うみは”は今年4月に発足したグループで、おもちゃを介して子どもとふれあい、遊びを通じて心を豊かにすることを目的に、美浜町社会福祉協議会の協力を得ながら活動しており、おもちゃ図書館の設立を目ざしています。また、住民協働を推進し、将来にわたって住民の皆さんが誇りを持つことができる個性的で魅力ある地域社会の実現に向けて今年度より美浜町が設立した、「美浜町まちづくりエンジョイぷらん」の助成を受けています。今回の出前講座は、“うみは”の活動を学生に周知し参加を促すとともに、手づくりおもちゃの魅力を伝える目的で実施されました。
 “うみは”の活動紹介が行われた後、八つ切り画用紙を使った“からくりおもちゃ”づくりを行いました。企画に参加した社会福祉学部・子ども発達学部の学生たちは、担当者の指導を受けながら画用紙を折り、はさみで切れ目を入れ、糊づけしていきました。すると、折りたたんで広げると3つの絵が次々に出てくるおもちゃが出来上がりました。笑顔をみせる学生たちを前に“うみは”のスタッフたちは、子どもたちの前での遊び方のコツを説明し、童謡を歌いながらおもちゃを動かしました。その後も、画用紙手品の作り方に挑戦するなど、Cラボには笑顔が溢れました。

◆うみは代表の小島さんによる子どもたちへの遊び方が披露されると、
会場は拍手に包まれました(写真右)

 おもちゃづくりに参加した社会福祉学部2年の佐々木智美さんは、「受講している講義でこの企画を知り、参加した。作る過程だけでなく実演する様子も含めて楽しかった。所属しているサークルでも実践してみたい」と感想を述べました。“うみは”代表者の小島鈴香さんは、「私たちの活動と手づくりおもちゃの面白さ学生に知ってもらいたいと考え、出前講座を開催することとなった。学生がおもちゃづくりに興味をもってくれてうれしかった。大学と連携することで、学生にも活動に参加してもらいたい」と語りました。

◆“うみは”から参加した学生たちに、折り紙によるランドセルがプレゼントされました(写真左)

page top