あなたの体温を、伝えてほしい 36℃の言葉 2005年度 第3回高校生福祉文化賞 エッセイコンテスト入賞作品集

学長メッセージ
審査員の評価と感想
入賞者発表
第1分野 人とのふれあい
第2分野 あなたにとって家族とは?
第3分野 わたしが暮らすまち
第4分野 社会のなかの「どうして?」
学校賞
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学長メッセージ

日本福祉大学学長
宮田 和明
 今年で第3回目を迎えた高校生福祉文化賞「エッセイコンテスト」に、昨年を2000点以上も上まわる8677点の作品が全国の高校生の皆さんから寄せられました。
 この「エッセイコンテスト」は、日本福祉大学の創立50周年を記念する事業の一つとして、次代を担う若い皆さんに身近なところから福祉を見直してもらうことを願って、2003年に始められたものです。
 高校生らしい新鮮な視点で自分の身の回りや社会を見つめ、体温を感じさせるような素直さで、「わたしと福祉」について感じたことを表現した多くの作品に触れることができ、嬉しく思いました。
 21世紀を迎えて、「人間福祉」そのものが改めて問い直される状況が続いています。若者らしい率直な疑問を社会にぶつけ、人と人とのふれあいや暮らしを爽やかな目でとらえることの中から、新しい福祉文化が芽生えてくることを期待しています。
 この企画を通して、高校生の皆さんに文章を書くことを熱心に指導しておられる先生方が数多くおられることを改めて教えられました。ご応募いただいた皆さん、ご指導いただいた先生方をはじめ、この企画にご協力いただいた皆様にお礼を申し上げるとともに、若い皆さんの福祉への関心がさらに高まることを願っています。






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