平成22年3月をもって文部科学省『教育GP』採択プログラムとしての活動は終了いたしました。3年間の成果をまとめた報告サイトを作成しましたので、是非ともご覧ください。なお、サービスラーニング活動については、引き続き、社会福祉学部の独自プログラムとして実施していきます。活動状況については、社会福祉学部ホームページで掲載していきますのでよろしくお願いたします。

過去の更新情報はコチラNPO協働型サービスラーニングクラスの風景

夏休みの学生の活動状況 ◎Part6◎ −8月25日(火)−

「親子の広場 あんだんて班の活動」

 東浦町藤江にある「親子の広場 あんだんて」では、2名の学生が活動を行わせていただきました。

  あんだんては、主に地域で親子が安心して子育てできる広場事業を行っています。この広場を拠点にして、親御さんの悩みや不安を聴いたり、地域住民から飛び込んでくる問題を関係機関に伝えたりなど、相談事業や情報発信事業なども行っています。

 学生たちは、活動のなかで、BBQや流しそうめん、宝探し冒険などを企画しました。1つの企画を自分たちの力だけで成功させることは難しいこともわかり、スタッフやボランティアさん始め、いろんな方の協力をいただき、力を合わせて取り組んでいただきました。

〜活動の様子〜

 この日は、地域のボランティアさんによる「かざぐるま作り」と「水鉄砲作り」があり、学生も一緒に参加しました。
 子どもたちや学生にとっては慣れない作業でも、地域のおじさんたちの手にかかるとあっという間に出来上がっていきます。

  学生は、「これどうやるの?」と子どもたちにきかれると、どう言ったらわかりやすく伝えられるのか頭をひねりながら一緒に作業に取り組みました。

 

◇かざぐるま作りの様子

 

◇水鉄砲作りの様子

 竹筒を使った昔ながらの水鉄砲作りに挑戦です。


水鉄砲が完成した後は、みんな水鉄砲片手に水遊びになりました。

〜活動を通して〜

 「活動初日は、子どもたちとどう関わることが良いことなのかが分からないままにひたすらに動いて動いて、心身ともに疲れました」という学生。そして、あんだんてのスタッフにも、社会に出ることの厳しさを教えていただきながらの活動スタートとなりました。
 活動時間を積み重ね、スタッフに分らないことを教えていただいたり自分たちの課題を指摘していただきながら、少しずつですが子どもたち全体の様子と、子ども一人ひとりの様子がわかるようになってきたそうです。
 また、学生2人の間でのコミュニケーションもうまく取れるようになり、「お互いの良い
ところも悪いところも言い合える関係になった」と話してくれました。

 

 あんだんてさん、本当にありがとうございました!!