(H18)ボランティア・コーディネーター養成市民講座【マスター】
概要 / 成果
概要
半田市教育委員会生涯学習課と共催して、学生と地域住民が、ともにボランティア活動やコーディネーターの役割、コーディネーションに必要な技術についての講座を実施。
講座名 | ボランティア・コーディネーター養成市民講座【マスター】 |
---|---|
日程 | 11/15、11/29、12/13の各水曜日 19:00~21:00 |
場所 | 半田市雁宿ホール |
講師 | コーディネーター:中川晴夫(日本福祉大学情報社会科学部教授) ゲスト講師:鈴木光尚(足利NPOフォーラム代表理事) ゲスト講師:内田洋子(NPO高知市民会議事務局局長) |
受講料 | 一般:2,000円 ※本学情報社会科学部講義「社会教育課題研究」との連携により学生も参加 |
内容 |
1.ボランティア・コーディネーターきほんのき! 2.ボランティアが活性化するコーディネート術! 3.行列のできる事業企画の創り方教えます! |
「ボランティア・コーディネーターきほんのき!」
ボランティア・コーディネーターにはいくつかの基本指針がある。どのような社会を目指し、どのようなボランティアをとらえ、どのようにボランティアと向き合い、そして、どのようなコーディネーションを行うのかということである。その基本的な知識をおさえつつ、コーディネーターに必要な傾聴力を体験的に学ぶために、ファシリテーショングラフィックの手法を学び、実践してみる。
「ボランティアが活性化するコーディネート術!」
自らのボランティア活動をふりかえり、その活動状況を分析することは非常に大切である。適切な現状分析を行うには、活動を記録することが必要であり、その成果や課題をフィードバックが求められる。活動記録を生かすためにどのような情報を選択し、そして相手に伝えるか、グループワークを通じて考える。
「行列のできる事業企画の創り方教えます!」
実りある参画型事業を立案するために、その過程を総合的にデザインしていく必要がある。事業の目標やプロセスといった基本軸はもちろん、必要な人材や協働の機運が高まる仕組みづくりなどの要素も含め、デザインシートを活用した事業企画の手法を学ぶ。また、効果的なプレゼンテーションを行うためのポイントを整理し、グループ発表を通じて体験的に学ぶ。