(H18)ボランティア・コーディネーター養成市民講座【基礎】
概要 / 成果
概要
大府市教育委員会生涯学習課と共催して、学生と地域住民が、ともにボランティア活動やコーディネーターの役割、コーディネーションに必要な技術について、基礎講座を実施。
講座名 | ボランティア・コーディネーター養成市民講座【基礎】 |
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日程 | 10/4、10/18、11/1の各水曜日 19:00~21:00 |
場所 | 大府市北山公民館 |
講師 | コーディネーター:中川晴夫(日本福祉大学情報社会科学部教授) ゲスト講師:鈴木光尚(足利NPOフォーラム代表理事) ゲスト講師:内田洋子(NPO高知市民会議事務局局長) |
受講料 | 一般:2,000円 ※本学情報社会科学部講義「社会教育課題研究」との連携により学生も参加 |
内容 |
1.ボランティア・コーディネーターはじめの一歩! 2.みんなの思いを引き出し、つなげよう! 3.みんなでプログラムを創ろう! |
「ボランティア・コーディネーターはじめの一歩!」
ボランティア・コーディネーターとは何なのか。その基礎知識として、ボランティアやNPO、ボランティア・コーディネーターの必要性や役割と課題について整理。また、コーディネート術のいろはとして、関係づくりや3つのワーク(企画・実践・連結)、そして、やる気の共有について、SWOT分析を例に挙げながらグループで協議してみる。
「みんなの思いを引き出し、つなげよう!」
「思い」の実現に向けて、多様な人たちの知識や経験、技術を持ち寄れば、思いもよらない成果が生まれることがある。第3回のプログラムづくりの事前演習として、本項ではプログラムのテーマ選定を目的とした作業を実践。個々に関心を持っていること、自分ができることを挙げ、グループ内で共通性や関連性を見出すブレインストーミングを行う。
「みんなでプログラムを創ろう!」
実際にプログラムづくりを体験するために、企画に必要な6W3H(必要性、対象、目標、期間、場所、内容、手法、人材、予算)と企画のセオリーを整理。企画書の要件に留意し、グループでプログラムを作成した。また、企画書の作成と同時に必要なのは相手を納得させることである。そこで、事例を交えながらプレゼンテーションの良し悪しについて学び、プログラム内容を参加者に向けてプレゼンテーションしてみる。