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お知らせ・トピックス

「0-100歳の地域包括ケア」知多地域円卓会議が開催されました

2014年6月30日

 5月30日(金)「0-100歳の地域包括ケア」知多地域円卓会議が開催されました。これは知多半島のNPOや地縁組織、本学といった地域資源を活かした地域包括ケアの新たな仕組みの構築を目指して、特定非営利活動法人 地域福祉サポートちたが、あいちモリコロ基金助成金事業として本学の連携・協力のもと開催したものです。
 地域福祉サポートちたの挨拶と趣旨説明の後、本学 原田正樹教授からは「地域包括ケアはなぜ必要なのか」「地域包括ケアの課題は」という2つの論点提供があり、その後円卓メンバーの取り組みが紹介されました。円卓には原田教授の他、NPO法人、地縁組織、行政、社会福祉協議会、医療関係者、企業の14名が集うとともに、オブザーバーとしてNPO法人、社会福祉協議会、地域包括支援センター、社会福祉法人、行政、大学院生、大学教員など31名が参加しました。また、社会福祉学部を中心とした本学学生も50名ほど参加し、盛況に行われました。
 円卓メンバーからは、NPOは制度ではできない支援に取り組んできたこと、地縁組織からは防災対策に取り組んできたことが紹介され、それぞれの立場から話がされました。その後、学生も含め、地域ごとのグループに分かれて意見が交わされました。
 円卓会議終了後、学生からは“0-100歳の地域包括ケア”というテーマなのに、なぜ子どものことが話に出ないのかという意見もあり、主催者側が学生の指摘に気付かされる場面もあったようです。
 今後は半田市、東浦町の2つの地区で小円卓会議を開催しながら、地域調査を実施します。2015年1月30日(金)に第2回知多地域円卓会議を本学美浜キャンパスで、そして、事業のまとめとして、3月7日(土)に半田市内で地域包括ケアフォーラムが開催される予定です。

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