厚労省 キャリアアップ研修ガイドライン準拠
給与アップやキャリアアップも見込める
近年、子どもや子育てを取り巻く環境が様々に変化をしていっており、保育所に求められる役割も多様化・複雑化しており、その対応にあたる保育士の専門性の向上が重要となっています。その中で、保育現場におけるリーダー的職員を育成し、保育士等のキャリアアップ及び処遇改善に繋げることを目的として、2017年に厚生労働省が制定し、令和5年度より研修受講が必須となった研修のことをいいます。
研修修了者は、以下の役職で助成対象施設にご所属の場合は、以下の給与加算の対象となります。
副主任保育士や専門リーダー等
月約4万円
職務分野別リーダー
月約5千円
「ふくし」の大学ならではの学びを提供
日本福祉大学の保育士等キャリアアップ研修はe-ラーニングを採用!
全てオンライン上で動画教材(オンデマンド)での受講ができます。
集合研修のように場所や時間にとらわれることなく、いつでもどこでも自分の好きな時間に受講することが可能です。
日本福祉大学において保育士養成を担当する教員が、最新の知見に基づき、研修内容を監修しています。複雑化・多様化する保育現場の中で、多様なニーズ応えることができる保育士を育成します。
教育・心理学部長
江村 和彦
教育・心理学部
子ども発達学科長
工藤 英美
日本福祉大学や、その他の大学教員が講師を担当。各専門領域の理論について学んでいただけます。
また、保育現場で活躍する多くの実務者が講師を担当しており、実践的な学びも深めていただけます。
令和5年度から段階的に適用
処遇改善等加算Ⅱに係る研修修了要件が令和5年度(2023年度)から段階的に適用されることになりました。
適用時期については役職によって異なり、副主任保育士、中核リーダー及び専門リーダーは令和5年度(2023年度)から1分野(15時間)以上の研修修了要件が適用され、令和6年度(2024年度)以降、毎年度1分野(15時間)以上ずつ段階的に必要となる研修修了数が引上げられます。
完全実施は令和8年度(2026年度)で、4分野(60時間)以上の研修修了要件が適用されます。
職務分野別リーダー及び若手リーダーは令和6年度(2024年度)から1分野(15時間以上)の研修修了要件が適用されます。
修了要件 | 4分野(60時間以上) |
---|---|
適用開始時期 | 令和5年度から段階的に |
完全実施年度 | 令和8年度 |
修了要件 | 担当する1分野(15時間以上) |
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適用開始時期 | 令和6年度から |
完全実施年度 | 令和6年度 |
全国共通、転職・復職でも活用できる
各都道府県ごとで実施をする保育士等キャリアアップ研修ですが、研修を修了した際に発行される修了証は、その都道府県のみで有効な訳でなく、全国共通で活用できるものとなります。
また一度取得した修了証に期限もありません。
なので引っ越しして別の都道府県で勤務することになったり、転職や復職で保育士への復帰をするといった場合でも、修了証を活用することが可能です。
全国で
有効可能
有効期限
なし
転職や復職で
活用可能
STEP
1
STEP
2
申込フォームより購入完了後、アカウント登録用URLを記載したメールが送信されますので、ログインIDとパスワードを設定してください。
STEP
3
登録したアカウントでシステムにログインをし、事前アンケートに回答して、研修受講を開始してください。
STEP
4
全ての講座を修了し、レポートの提出が完了後、プログラムの修了証およびデジタル証明書を発行可能となります。