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お知らせ

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和太鼓部台湾公演レポート

2016年05月12日 NEWS

 本校和太鼓部が「泰北高級中学校」から創立100周年記念式典での演奏の招待を受け、2016年4月21日から24日の4日間、台湾公演を行いました。
 公演当日は、4000人を超える観客の前で、「海嶺」と「彩」の2演目を演奏し、会場のみなさんから大きな歓声があがりました。また、今回は泰北高級中学校記念式典での演奏の他、台北の天母の「台北SOGO特設ステージ」でも5演目の演奏を行いました。演奏開始から、広場は人の波であふれ、本当に大勢の方に喜んで頂きました。
 本校和太鼓部総勢40名は台湾の方々に感動を届けることができ、部員は大きな達成感を得て、また一回り成長できました。ご支援いただきました関係者の皆様、保護者のみなさまに心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

和太鼓部楽鼓 台湾公演1日目(2016年4月21日)

 和太鼓部楽鼓のメンバー40名は無事台湾の台北に到着しました。空港では、泰北高級中学校の関係者をはじめ、台湾のみなさんに、あたたかい歓迎を受け、長旅の疲れを癒す時間となりました。部長副部長は、校長先生に続き、インタビューを受けました。身の引き締まる思いを部員一同感じる台湾公演1日目でした。

和太鼓部楽鼓 台湾公演2日目(2016年4月22日)

 朝、泰北高校に到着。校長先生をはじめ全校生徒のみなさんから、歓迎を頂きました。

 泰北高校のみなさんが、明日の本番に向けて練習している時間と場所をお借りして、楽鼓のメンバーもリハーサルを行いました。1曲終わる度に、大歓声と拍手を頂き、楽鼓のメンバーも、明日の本番にむけて、気合いが入るリハーサルになりました。

 泰北高校でのリハーサルの後、故宮博物院を見学しました。中国3000年の至宝に驚きのこえをあげました。

 故宮博物院を一足早く見学を終えた、楽鼓の一部のメンバーは、台北市内のホテルでマスコミの記者会見に出席。その場でも、1曲演奏して、明日の本番に是非来て下さいとお願いしました。

 午後からは、九份観光に出かけました。日本のアニメのモチーフになったのでは、との話題もあり、多くの観光客が訪れていました。雨の中の観光となりましたが、楽しいひとときを過ごしました。

 和太鼓部楽鼓 台湾公演2日目夜、和太鼓部は、泰北高級中学校創立100周年の晩餐会に招待を頂きました。

 本校からは、記念のミニ太鼓を贈呈。会場から大きな拍手を頂きました。

 和太鼓部楽鼓の部長も、中国語を交えてあいさつのスピーチをしました。

 晩餐会では、日本と台湾の文化交流が続き、特にカラオケの交流は、会場を大きく盛り上げました。和太鼓部の生徒も、見事な歌声を披露して、会場を驚かしました。和太鼓部の生徒のお世話をして頂けることになった泰北高級中学校の生徒さん達とも、更に仲良くなることができました。明日の本番が楽しみです。

和太鼓部楽鼓 台湾公演3日目(2016年4月23日)

 いよいよ本番の日を迎えました。宿泊しているホテルで朝食。いよいよ!という気持ちを笑顔に込めながら朝食をとりました。

 8時過ぎには泰北高校に到着。準備を開始し、まもなく和太鼓部楽鼓の出演です。気温は日本の気温の+10度。会場には約4000人の関係者。一体感のある演奏をするために、控室で入念な準備をしています。

 台湾の和太鼓団体から無理を言ってお借りした和太鼓も準備できました。最後の調整に時間を使います。いよいよ、次が和太鼓楽鼓の出番です。

 いよいよ台湾公演での最初の演奏が始まりました。今回、私たちを招待してくださった泰北高校の創立100周年記念式典での演奏です。1曲目は「海嶺」です。この大舞台に楽鼓が一番自信をもって演奏できる演目です。気温は日本より10度高い屋外での演奏でしたが、息のあった演奏に、会場のみなさんから大きな歓声があがりました。

 泰北高校創立100周年記念式典でのの2曲目の演目は「彩」でした。

 テンポのいいリズムの太鼓に、会場から手拍子が沸き起こり、楽鼓のメンバー1人1人が輝く素敵な演奏になりました。

 午前中の演奏後、泰北高校での園遊会を泰北高校の高校生達と楽しんだ後、和太鼓部楽鼓のメンバーは、台北の天母のSOGOの広場に移動し、30分間の演奏をしました。デモンストレーションの演奏で、急遽「楽」を演奏すると、またたく間に広場は人の波であふれはじめ、楽鼓の本番演奏が始まりました。

 1曲目は「結心」。迫力ある太鼓と篠笛のソロが、台北の町中に響き渡ります。

 台北の天母SOGOでの演奏。2曲目の演目は「大河」です。

 台北天母SOGO広場での演奏も3曲目。演目は「THUNAGU~いざ漕ぎいでん~」。5年前の東日本大震災被災地とこれからもつながり、一緒に頑張っていこうというメッセージを込めた曲です。スピーチで曲の意味が紹介されてから、演奏に入りました。

 台北天母SOGOでの演奏も最後の曲「彩」になりました。演奏開始から観客は更に増えて、本当に大勢の方に喜んで頂きました。

 演奏終了後、今回の台湾公演で和太鼓を準備して頂いた台湾の和太鼓グループの方も、演奏会場まで足を運んで頂き、演奏を見て頂きました。本当にありがとうございました。

 台湾でのすべての演奏を終えた後、和太鼓部のメンバーは、泰北高校の高校生に引率して頂いて士林夜市を散策。お土産等も購入しました。泰北高校の高校生たちとも本当に仲良くなりました。

和太鼓部楽鼓 台湾公演4日目(2016年4月24日)

 いよいよ、和太鼓部の台湾公演も最終日を迎えました。日本から運んできた和太鼓や台などを空港で預け、お別れの記念撮影です。

 3時間のフライトを経て、無事中部国際空港に到着。部員みんなの達成感のある表情が、今回の公演の成功を物語っています。

 ご支援いただきました泰北高校の関係者のみなさまをはじめ、和太鼓部員の保護者のみなさまに心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

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