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進路紹介
Career

卒業生メッセージ

南山大学 国際教養学部 川岸俊輝さん
文理コース(文) 2020年度卒業

フィリピンでの学びが
将来の目標につながった

南山大学 国際教養学部 川岸俊輝さん

将来は外国と関わりある仕事を

小さいころからホームステイをして、外国の人とふれあう機会があり、英語力をつけたいと考えていました。将来は海外で仕事をするなど外国と関わりがある仕事をできれば、と希望は抱いていましたが、入学時はまだ漠然としたものでした。ただ、いろいろな経験を経て1年生の終わりに難関私大や国公立大学を目指そうと思いたち、文理コースを選択。そこから本格的に勉強を始めました。

フィリピン姉妹校の生徒とプレゼンを経験

特に刺激的な経験となったのが、1・2年の夏に参加したフィリピンスタディツアーです。英語を使って姉妹校の生徒と交流し、一緒にプレゼンテーションを作り上げたことが自分にとっては財産となりました。また、2年生の10月には担任の先生の勧めでグローバル人材の育成を支援する催しに参加し、そこで出会った進学先の先輩に、その学部が自分に合っていると言われたことをきっかけに、進学目標が明確になりました。

鍛え抜いた英語力で入試を突破

そこからは英語は当然として、苦手な歴史や国語にも取り組みました。朝は早めに学校に来て1時間半、放課後に1時間半、教科書と問題集を徹底的に復習。通学の電車の中では英語のリスニングを行い、英検は在学中に2級を取得できました。受験本番、AO入試では小論文が2本出題されました。英語の文章を日本語で要約、日本語の文章を英語で要約し、さらにそのどちらかについて自分の意見を述べるという内容でしたが、しっかり乗り越えることができました。
今後はフィリピンの大学に留学し、英語で現地の大学の講義を受けたいと思っています。また、発展途上国から来日する技能実習生の実態などについて学び、その背景にある現地の状況についても知りたいと考えています。

※掲載原稿は、すべて大学在学時に取材したときのものです。

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