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進路紹介
Career

卒業生メッセージ

名城大学 理工学部 佐藤 菜美さん

心のバリアフリーを
付属高校で学んだ。

名城大学 理工学部 佐藤 菜美さん

人の想いを形にできる建築士をめざして

将来の夢は建築設計士。小さい頃、今の家を建てる様子を見ていたことが、そのきっかけです。父や母のこだわりのある家。うちの家族に合わせて建ててくれた家。いろいろな想いがつまったじぶんの家が大好きだから、「人の想いを形にできる建築士になりたい」と建築学科に進みました。講義の中で、特に面白いと感じたのは建築計画。廊下の幅も建物の入り口の形も人の動きで変わってくると知り、人の動きを理解して設計に役立てることを学びました。大学は知的な刺激にあふれ、行くのが楽しくて仕方ありません。

部活を頑張ったことが受験のプラスに

高校時代の思い出は、バレーボール部で県大会に出場したこと。私は決してうまくはありませんでしたが、先輩や後輩に支えられて思いっきり頑張ってきました。メンバーは一人ひとり個性が強く、普通なら崩れていたかもしれませんが、逆にそれがいいチームの結束になって、県大会にまで行けました。受験ギリギリまで部活を頑張ってこなかったら、受験勉強も頑張れなかったと思います。部活を引退後は、すぐに気持ちを切り替えて受験勉強に没頭。周りに良きライバルがいたことも励みになりました。

付属高校が人間性を広げてくれた

姉も付属高校出身。その明るい高校生活を見聞きし、付属高校への入学は私にとって憧れでした。実は中学までは人と話すのが苦手なタイプだった私。でも、ここで出会いや経験を重ねていく中で大きく変わったんです。大学にはいろいろな個性の人がいますが、今の私はそれを素直に当たり前のように受け入れることができます。それは高校時代に「じぶんの人間性が広がった」からなのでしょう。私の常識の中にバリアフリーがある。これが建築を考える時に役立っています。

※掲載原稿は、すべて大学在学時に取材したときのものです。

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