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進路紹介
Career

卒業生メッセージ

藤田医科大学 医療科学部 彦坂 啓介さん

付属高校は、
やりきる力を育ててくれた。

藤田医科大学 医療科学部 彦坂 啓介さん

粘り強く続けることが何より大切

高校時代、文理コースには、一緒に頑張ろうと励まし合う仲間がいました。この仲間がいなかったら、受験勉強を頑張りきれなかったでしょう。担任の先生にも感謝しています。土曜日も学校で勉強を教えてくれ、常にみんなのことを気にかけて下さいました。 そして、サッカー部の監督。「受験勉強あるのでやめたいんです」と、部活と勉強との両立をあきらめかけていた僕に「だったら、朝だけでもいいから来い」と言って、最後の最後まで部活をやらせて下さいました。その言葉はとてもうれしかったです。部活動中はとても厳しい方でしたが、それ以外のときは優しく、身をもって切り替えの大切さを教えてくれました。周囲からは部活をやめた方がいい、と言われましたが、サッカーを続けていなかったら、間違いなく受験勉強も続かなかった。やめずに頑張ったことが、粘り強く最後までやりきる力になりました。

患者さんを想いながら、理学療法士をめざす

なぜ、藤田保健衛生大学を受験したのか。それは病院が隣にある大学に行きたかったから。大学でありながら、常に患者さんがいる環境、いつも患者さんのことを考えながら、理学療法を学べる環境が良かったからです。例えば、キャンパス内で患者さんと道をすれ違うとき、学生も必ず患者さんに道をゆずる。そうした行動が普通にできる環境で学びたかったのです。もちろん、常に病院内の医師や看護師、医療スタッフ、そして患者さんの目がある学生生活は、一般的な楽しいキャンパスライフとは違うかもしれません。確かに厳しい毎日でしょう。でも、人の身体を預かる仕事につくのだから、考えれば当たり前。そういう気持ちが持てたのは、付属高校のおかげです。本当に感謝しています。

※掲載原稿は、すべて大学在学時に取材したときのものです。

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