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進路紹介
Career

卒業生メッセージ

東洋大学 法学部 宮下 昌大くん

勉強の楽しさ、やり抜く大切さ。
すべて付属高校で教えてもらいました。

東洋大学 法学部 宮下 昌大くん

無駄なことなんて一つもない

勉強をやればやるだけ点数が伸びていく!付属高校での体験は、勉強の楽しさを教えてくれました。模擬試験でも担任の先生からアドバイスをいただき、いつの間にか目指す大学の選択肢が広がっていました。大切にしていたのは毎日の授業です。特に小テストには真剣に取り組みました。勉強した内容が小テストに出なくても、それが入試対策のベースとなったのは間違いありません。入試でその問題が出たこともあり、本当に無駄なことは何一つないんだと思いました。また、オーストラリアの語学研修ではたくさんの人に出会い、夢を語ってくれる人がこんなにも多いことに驚きました。そして、「夢を語ることができる人は、あきらめずに頑張り続けることができるんだ」とも実感しました。

最後までやりぬく姿勢が今も息づいて

付属高校では3年間、和太鼓部に所属。和太鼓部では、たくさんの壁にぶつかり、その度にミーティングを何回も重ねて乗り越えてきました。印象に残っているのは、全国大会での演奏と東日本大震災の被災地での演奏のどちらを重視するかという議題の時です。同じ時期に両方で演奏するということで、部員内でも気持ちの整理がつかなかったのです。そんなとき、ある先輩が「演奏する場所に大きいも小さいもない」と言ったのです。私はこの言葉にハッとしました。それからです。何事も全力で臨み、最後までやり抜こうと本気で思うようになったのは。「やり抜いてしまえば、なんとかなる」と、じぶんに自信が持てるようになったことも大きいです。大学入試のときも、和太鼓部で培われた根性が、じぶんの中に生きていることを感じました。

じぶんの責任で選ぶからこそ面白い

人の話を素直に聞ける姿勢が身についたことも、和太鼓部で得た成果です。今では、そうした姿勢をじぶんの強みにすることができるようになり、大学でもそのスキルが生きています。また、大学で学ぶようになって気づいたのは、じぶんで興味を持たなければ、大学の講義はつまらないまま終わってしまうということです。これまでの学びが与えられたものだとすると、大学では選ばなくてはなりません。それはじぶんに責任がかかってきます。でも、だから深いところまで学んでみたくなる。そんな好奇心でいっぱいです。

※掲載原稿は、すべて大学在学時に取材したときのものです。

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