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進路紹介
Career

卒業生メッセージ

早稲田大学 スポーツ科学部 加藤 祐基さん

付属高校にはじぶんを変えてくれる、
挑戦の舞台があった。

早稲田大学 スポーツ科学部 加藤 祐基さん

「救い」でもあり「支え」でもあった演劇部

高校時代は楽しかったですね、友達に恵まれました。特に演劇部。劇を見て人の意見や思いを聞くのが楽しく、ここが「救い」でもあり「支え」でもありました。いろいろな役を演じましたが、どんな役も演じているうちに「このキャラも俺だなって」思えてくるんです。「じぶんの中に知らないじぶんがいるんだなぁ」って、思うようにもなりました。
付属高校にはじぶんを受け止め、変えてくれる環境がありました。部活だけではありません。勉強面でも授業も必死に取り組んだことが基礎となり、じぶんのペースがつかめたことで自信が持てるようになりました。

じぶんで決め、行動できる、じぶんがいる

大学でも引き続き、演劇の世界に入っています。高校時代よりもさらに社交的になり、初対面の人に対しても臆せず話ができるようになりつつあります。また、今まで出会わなかったようなタイプの学生、いろいろな考え方を持つ学生と柔軟に対応できていることもうれしいです。ただ、大学はじぶんで考え行動することが求められる場所ですが、まわりを見ていると、じぶんで決められない人が多いなぁと思うときも。やはり、付属高校で生徒会などに挑戦してきた経験は大きいと、あらためて感じています。

スポーツを通した地域振興の面白さを発見

大学2年生のとき、「これは面白い!」と思える「スポーツ政策」「スポーツ行政学」の講義に出会いました。もともと、今の学部を専攻するときにはプロのスポーツチームの経営に関わりたいと思っていましたが、講義の中で、地元半田市の「成岩スポーツクラブ」のことが、地域密着型の先進例として紹介されていて驚きました。この知多半島に、全国でも注目される取り組みがあったなんて!今ではそういった分野にも関わってみたいと思っています。スポーツを通した地域振興という将来のテーマが見えてきて、大学での学びがますます楽しくなってきています。

※掲載原稿は、すべて大学在学時に取材したときのものです。

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