このページのメインコンテンツへ移動

進路紹介
Career

卒業生メッセージ

愛知県立大学 教育福祉学部 門脇 未羽さん

志を高く持ち続け
国公立で「ふくし」を学ぶ。

愛知県立大学 教育福祉学部 門脇 未羽さん

自分のキャパシティが増えていく

中学時代から医療福祉分野に関心があったため、当初は付属高校から日本福祉大学への進学を考えていました。ただ、付属推薦制度を利用しても国公立大学へ挑戦ができると知り、志を高く持ち続けて目標を達成できました。一方で、和太鼓部の活動にも熱中し、全国大会に出場。副部長として悩みは尽きませんでしたが、周りから必要とされる環境にいたことが私を成長させてくれました。いつも周囲に気を配り、みんなのために頑張ることができるようになるなど、自分のキャパシティがどんどん増えていくのを感じた3年間でした。

海外や被災地での演奏活動で学ぶ

和太鼓部では、台湾公演も忘れられない思い出の一つ。異文化との出会いに衝撃を受け、日本では味わえない感動を覚えました。また、高校3年間に、2回も東日本大震災の被災地で演奏をさせていただいたことも貴重な体験でした。そこにはテレビで見ていた被災地とはまったく違う「本当の被災地の姿」がありました。被災者の方から「被災者に頑張ってとは言わないで。もうこれ以上何を頑張ればいいの。それは想像力のない人の言葉」と指摘いただいたことは、これからの私の学びの原点になると思っています。

学問や仲間から刺激を受ける毎日

こうして付属高校で学んだ「ふくし」を大学でより広げてみたいと、今は、社会福祉の「軸」の部分を学んでいます。「軸」とは、社会福祉の「制度」「歴史」「現実」の部分。まさに「社会福祉とは何ぞや」という部分に迫る講義で、これを毎日学べることが本当に楽しくてしかたありません。同時に、ともに「ふくし」をめざす仲間は、学外で自主的に学んでいるメンバーが多く、高い向上心を持った彼らの中で学ぶだけでも良い刺激を受けています。

※掲載原稿は、すべて大学在学時に取材したときのものです。

一覧に戻る

このページのトップへ

page top