平成22年3月をもって文部科学省『教育GP』採択プログラムとしての活動は終了いたしました。3年間の成果をまとめた報告サイトを作成しましたので、是非ともご覧ください。なお、サービスラーニング活動については、引き続き、社会福祉学部の独自プログラムとして実施していきます。活動状況については、社会福祉学部ホームページで掲載していきますのでよろしくお願いたします。

過去の更新情報はコチラNPO協働型サービスラーニングクラスの風景

サービスラーニング1期生との交流会を実施

 昨年度、サービスラーニングクラスであった現3年生との交流会を実施しました。
 当日は、20名の先輩たちが参加してくれ、それぞれの体験談を語ってくれました。どのようなプランで活動したのか、活動を通して学んだことや失敗談、注意すべき点など、経験者ならではの視点が盛りだくさん。先輩たちは、昨年の活動報告会など、何度もプレゼンを重ねてきただけあり、ポイントを押さえた説明で、現サービスラーニングクラスの2年生はメモをとりながら聞き入っていました。

 説明の後は、活動分野別のグループに分かれて、懇談会。先輩たちは、現時点での2年生の話を聞きながら、足りない点の指摘や、今後どのように進めていくべきかなどを中心にアドバイス。先生方に比べて身近なだけに、どうしようか悩んでいたことや不安に思っていたことを率直に聞いているようでした。また、時には失敗談などで笑いが起こっており、活動へのプレッシャーを解きほぐしていたようです。
 先輩たちが何よりも強調していたのは、このサービスラーニング活動が自分自身の成長につながったこと。自分で考え、実行し、また、それにより失敗し、また、考えていく。NPOの方や先生などに叱咤激励されつつ、あくまで自分の手でやり遂げたという実感は、何物にも代え買ったようです。