MENU

ごあいさつ

わたしたちが暮らす社会においては、超少子高齢化や人口減少など、これまで想定していなかったような変化が急激に進んでいます。それに伴い、地域において生きづらさや生活上の困難など複雑な問題・課題を抱える人が増えており、それらを多様な分野の知識や技術を結集して解決することが求められるようになっています。日本福祉大学では、これまでにも社会福祉をはじめとする社会科学系の研究を中心に、すべての人の<幸福=ウェルビーイング>に貢献する研究・社会貢献活動に幅広く取り組んできました。この度、本学に自然科学系の工学部を新たに開設したことを機に、支援機器やICTなど工学分野の研究シーズと社会科学系研究との協働により人々の生活課題の解決方策を社会実装し、人々のウェルビーイングの実現に貢献することを目指して、ウェルビーイング工学研究センターを開設しました。この研究センターの活動を通じて、社会において人々の生活課題の解決に取り組まれている企業や事業者の皆さまとも連携・協働していきたいと考えておりますので、ご支援ご協力のほどお願いいたします。

日本福祉大学ウェルビーイング工学研究センター

センター長 児玉 善郎

教員情報