メンバー紹介

日本福祉大学 看護学部

代表 古澤 亜矢子

私は、「人と人との関係性を科学する」ことに関心を持っています。職場での人間関係、医療現場での患者―看護師関係、現在は、子どもとその養育者との関係に関心を持っています。多様性のある人と人との関係において、その人なりのWell-beingを考えていきたいと思っています。特に、マイノリティの集団であるセクシャルマイノリティ(L G B T)の方の親子支援、多胎児を有する親子支援、しょうがい児を有する親子支援、里親の方、児童施設の子どもと職員や教員の関係がテーマです。支援が必要な方を探し、社会とつなぐサポートを考えていきたいと思います。

必要に応じて、行動療法を用いたPCIT(Parent-child Interaction Therapy )やCAREを実施しています。ご関心のある方は、どうぞお問い合わせください。

初田 真人

精神科病棟での精神疾患をもった患者さんへの看護や精神科病院からの訪問看護の経験があります。それらの経験を通して、地域における精神障がいをもつ人とそのご家族への支援の重要性を実感しました。現在、精神科訪問看護を多くの地域で利用できるように広めることやその質を担保すること、社会経済への影響について研究を進めています。ご関心のある方は、どうぞお問い合わせください。

坪之内 千鶴

藤田医科大学病院に15年勤務(臨床)していました。精神科病棟では、患者さんから教わることが多いところに魅力を感じてきました。患者さんとの対話に関する医療に関心を持ち、患者さん、家族、医療者をつなぐことにこころがけております。現在、患者さんと一緒にカルテを書く方法論を開発中です。ご関心のある方は、どうぞお問い合わせください。

舘 理江

専門看護師、リエゾンチーム・緩和ケアチームメンバーとしてがんや慢性疾患の患者さま、ご家族の精神的支援、スタッフ支援に携わってきました。サイコオンコロジー(精神腫瘍学)などについて研究しています。がん患者さま・ご家族が病気と付き合いながら社会でよりよく生きていく支援ができればと思っています。ご関心のある方は、どうぞお問い合わせください。