聴こえは20歳頃をピークにその後徐々に低下していきます。40歳代から高音の難聴の人が現れ、70歳代では低音や中くらいの高さの音も聴こえづらくなる人が増えていきます。難聴とともに大きな音では少しの音の大きさの変化に敏感になるという現象が伴います。親切に耳元で大きな声で話しかけるとうるさく響いてかえって内容が聞き取りづらくなります。
会話の聞き取りに不自由を感じる場合は、補聴器を使うことが役立ちます。難聴を放っておくと認知症のリスクが高くなるという報告もあります。
「日本福祉大学付属クリニックさくら」では、耳・鼻・のどに関する治療に加え、めまい、いびき・睡眠時の無呼吸等についても診療いたします。