ベル麻痺

顔面神経にウイルス感染や微細な血流障害などの異常がおこると、神経の浮腫(みずぶくれ)が生じて、神経自体が通常より太くなります。しかし顔面神経は硬い骨の管で囲まれているため、太くなると自分自身を圧迫して、神経内の物質の流れがより悪くなり、さらに障害が進行することになります。片側の顔の動きが低下するため、目や口が閉じにくくなり、笑ったり顔をしかめたりすると左右差が目立ちます。

治療方法

ステロイドホルモン剤、ビタミンB12製剤の内服・点滴治療を行います。麻痺の程度が軽ければ内服のみで治療を行うこともありますが、ある程度以上の麻痺であれば併用していくことが望まれます。

「日本福祉大学付属クリニックさくら」では、耳・鼻・のどに関する治療に加え、めまい、いびき・睡眠時の無呼吸等についても診療いたします。

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(言語聴覚訓練)