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アーチェリーとは

競技について

 アーチェリー競技の内容について簡単に説明します。ここでは、当サークルで出場機会があるリカーブ部門の大会について解説しています。
 概ね1的を1人~4人ほどで撃ち、多くの人が一斉に的を射ることやオリンピックなどで見る、2人だけで的を射るような形態があります。

リカーブ個人戦


 70mの距離から、4分間で6射を撃ち、得点を記録し、矢を回収、この流れを1エンドとして12エンド繰り返し、計72本の合計得点を競う競技(70mラウンド)。的の大きさは122㎝、中心円(10点)は12.2㎝です。

 70mラウンドのみを単体で行う競技もありますが、70mラウンドを予選とし、本選ではトーナメント形式で1対1の5ポイント先取マッチ戦を行う競技もあります。この場合は2分間で3射を1セットとして、1セット毎に勝ち2点、分け1点、負け0点と点数を振り、5ポイント先取で勝敗を決します。

 決勝戦(ゴールドメダルマッチ)では、1人ずつ交互に撃ち1射ごとに点数がアナウンスされる等、見ている人にもわかりやすい競技展開がなされます。

 50m・30mのそれぞれから、2分間で3射を撃ち、得点を記録し、矢を回収、この流れを1エンド、各距離6エンド繰り返し、計72本の合計点を競う競技(50m・30mラウンド)もあります。的の大きさは80㎝、中心円(10点)は8㎝です。

 また屋内競技として、インドア競技も行われており、18mの距離から、2分間で3射を撃ち、得点を記録し、矢を回収、この流れを1エンドとして、10エンド繰り返し、計60本の合計得点を競います。他の距離と違い、基本的には縦に3つ並んだ的に1射ずつ入れます。この為、的の大きさは5点~10点を記載した20㎝、中心円(10点)は4㎝です。

リカーブ団体戦


 70mラウンドを実施後、各団体3名の合計得点を基に、上位16チームが決勝ラウンドに進みます。決勝ラウンドは、各団体3名と控え1名の4名を1チームとして、トーナメントマッチ戦を行います。団体戦の場合、1名の持ち矢は2本、3名で6本を2分間で撃ちます。この流れを1セットとして、勝ち2点、分け1点、負け0点と点数を振り、5ポイント先取で勝敗を決します。

 応援もあり、仲間もあり、個人戦の多いアーチェリーの中でもひと際にぎやかで一体感がある為、違った魅力が感じられます。