事業概要

大学教育再生加速プログラム(AP)
「高大接続改革推進事業」
テーマV:卒業時における質保証の取り組みの強化

大学教育の質的転換の加速を促し、大学の人材育成機能の抜本的強化を図ることを目的とした、文部科学省の助成事業です。
2014年度から次のテーマで公募が行われ、テーマⅤには本学を含め、全国の19の大学等が採択されました。

2014年度 テーマI アクティブ・ラーニング
  テーマII 学修成果の可視化
  テーマIII 複合型
  テーマIII 入試改革・高大接続
2015年度 テーマIV 長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)
2016年度 テーマV 卒業時における質保証の取組の強化

系統的履修体系の確立に向けてディプロマ・ポリシーと整合のとれた正課教育全体の最適化を進め、その上で学部の正課教育を中心に、キャリア形成や学生生活、基礎リテラシーを含む、学士課程教育全体の中での学生の修了時の学修到達状況を説明できるツールとして日本福祉大学版ディプロマ・サプリメント「学修到達レポート」を発行し、卒業時の質保証を行います。それを支える取組として、①個々の学生に対して、教務、就職、学生生活の3つの側面から学修到達状況を表示する「統合学生カルテ」と学修成果を蓄積するポートフォリオシステムにより進展される学修成果の可視化、②それを踏まえた毎年次のラーニング・アウトカム評価の実施、③総合的な学修支援機関「学修管理・支援部門」と学部との協働によるエンロールメントマネジメントの組織的推進、を有機的に連関させながら推進することで、学士課程教育の一層の実質化を図ります。

成果報告書

2018年度AP事業成果報告書(PDF:5.2MB)

2016年度のAP事業の採択から2018年10月頃までのAP事業の到達点とその成果・課題をまとめました。

2019年度AP事業成果報告書(PDF:2.1MB)

2018年秋から2020年1月頃までの到達点・成果と補助期間4か年の総括をまとめました。

概要図