人口減少社会における持続可能な
社会福祉システムの開発
―委嘱型ボランティアを中心に-
本研究は、少子高齢化・人口減少の同時進行という構造変動を背景に転換を迫られている社会福祉の供給のあり方を高齢者ケアに焦点を当てて検討し、持続可能な社会福祉供給システムを構築する方法を提示することを目的としている。
今日の高齢者ケアシステムの持続可能性をめぐる課題の中心は人材確保にある。本研究では、人材の確保と効果的な配置の観点から、人口減少のさらなる進行が予測される日本で実現可能な高齢者ケアの供給方法を提示する。そのために、日本独自の制度として発展してきた委嘱型ボランティア(民生委員制度)に着目し、委嘱型ボランティアの行為の原理を解明するとともに、海外のボランティアとの比較を通して日本の委嘱型ボランティアの独自性を明らかにする。
研究代表者 | 小松理佐子(日本福祉大学) |
研究分担者 | 高野和良(九州大学)/ 斉藤弥生(大阪大学)/ 原田正樹(日本福祉大学)/ 加川充浩(島根大学)/ 吉武由彩(熊本大学) |
2024.02.27
「民生委員児童委員の実態に関する調査報告書」の公開について
民生委員児童委員の実態を把握するために実施した2本の調査を分析した報告書を作成しました。調査にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。報告書に関するご意見を「お問い合わせ」からメールでお送りください。
2022.05.23
2021.07.13
「市町村民生委員児童委員協議会事務局アンケート報告書の公開について」
2021年1~2月に実施した市町村民生委員児童委員協議会事務局アンケート調査報告書が完成しました。
調査結果についてのご意見を「お問い合わせ」からメールでお送りください。
2021.06.29
2021.03.02
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