平成22年3月をもって文部科学省『教育GP』採択プログラムとしての活動は終了いたしました。3年間の成果をまとめた報告サイトを作成しましたので、是非ともご覧ください。なお、サービスラーニング活動については、引き続き、社会福祉学部の独自プログラムとして実施していきます。活動状況については、社会福祉学部ホームページで掲載していきますのでよろしくお願いたします。

教職履修クラスのサービスラーニングクラスの風景 「篠島勝手に盛り上げ隊班」

「篠島勝手に盛り上げ隊班」の活動

〜7月4日の青年海岸協力隊活動、私たちはこうやって行いました!〜
活動のねらい

@海開きにあわせて、篠島の観光名所でもある海岸をキレイにすること。

A篠島に対して自分たちができる貢献活動を行うこと。

B島内で活動を行うことで島民の方に自分たちの存在をアピールすること。

活動準備

◎まずは、活動の趣旨とねらいを伝えるため、篠島観光協会へ電話連絡をしました。    
今回の活動では、下記のようなことを観光協会の方と連絡、調整しました。     

・ゴミ袋について → ボランティア清掃活動用のゴミ袋があることを教えていただき、 
提供していただくことになりました。

・ゴミ捨ての方法 → 当日はゴミ収集日ではないですが、指定ゴミ捨場への投棄許可
を得ました。

・海岸撮影許可  → ニュースレターやHPに掲載したい旨を話し、了承を得ました。

◎篠島支部長にも連絡、活動趣旨とねらいを伝え、当日のインタビューを取り付けました。

◎協力隊員の増加活動を行うためチラシを作成し、岡ゼミの先輩・後輩に呼びかけ隊員を増やしました。

◎前日の打合わせ
活動参加者が集まり、集合時間、持ち物、雨天時の活動についてなどを確認しました。

ボランティア専用ゴミ袋

活動の様子

前日までの降水確率90%もなんのその、雲ひとつない晴天となりました
青年海岸協力隊員のみんなは、せっせとゴミを拾います
たまぁに海を眺めながら…

途中、地元の海水客の方に、声をかけられながら…

清掃活動の結果、花火やかき氷のゴミなど、夏の海岸ならではのゴミも集まりました

活動後の感想(学び・気づき・発見など)

<木くん>
私たちは篠島の暮らしを、観光と福祉の両面から見ていくことにしました。今回は観光の視点で、海岸清掃を行いましたが、ガラスの破片などの危険なゴミが多かったので、海開きの初期段階で、海岸の安全を確保できて良かったと思います。夏休みに一度島に泊り、島民の方々との触れ合いの中で、次回の活動内容を考えていきます。

辻さんへのインタビューの様子<瀬原さん> 
今回の活動では、ゴミ拾いをしたり、篠島支部長の辻さんのお話を伺うなかで、島民の方々の篠島に対する熱い想いを強く感じることができました。今後も勝手に篠島盛り上げ隊として頑張っていきたいです!協力をしてくれた皆さん、本当にありがとうございました。  

〜今後の「篠島勝手に盛り上げ隊」の活動について〜

最終的な活動目標は、篠島で行われている行事に、運営側として参加すること。しかし、島の方とのコミュニケーションが不十分な現在は、まだまだその段階にいくには難しいと考えています。まずは自分たちが行事を企画し、その企画の場として篠島を使うことで島のアピールや貢献活動を行いたいという2人。例えば、小学校の跡地を使ったイベントや、ゲートボール場の整地、高齢者デイサービスのレクリエーションを考えています。まだ具体的ではありませんが、ひとつずつ企画を実施しながら、行く行くは島の方と一緒に行事を企画・実施することができたらと、夢は膨らみます。

 

「篠島勝手に盛り上げ隊」の活動状況については、今後も随時更新していきます!

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