平成22年3月をもって文部科学省『教育GP』採択プログラムとしての活動は終了いたしました。3年間の成果をまとめた報告サイトを作成しましたので、是非ともご覧ください。なお、サービスラーニング活動については、引き続き、社会福祉学部の独自プログラムとして実施していきます。活動状況については、社会福祉学部ホームページで掲載していきますのでよろしくお願いたします。

過去の更新情報はコチラNPO協働型サービスラーニングクラスの風景

活動先NPOとの学内事前打ち合わせ会、意見交流会を実施

活動先NPO担当者の方々にお越しいただき、夏の活動に向けた『学生』と『活動先NPO』との事前打ち合わせ会と『教職員』と『活動先NPO』との意見交流会を実施しました。
最初のプログラムは、夏の活動に向けた事前打ち合わせ会。

  1. 事前学習状況を報告するともに、活動先NPOでの活動についての構想をプレゼンテーションする。
  2. 学生の報告に基づいて、担当者の方と今後の取り組み方について打ち合わせをおこなう。
  3. サービスラーニングにおける、学生、教員、活動先NPO担当者(以下:担当者)それぞれの役割を明記した、「サービスラーニングプログラム覚書」を取り交わす。

を目的に実施し、学生と担当者の間で活発な意見交換がなされました。

当日は、学生たちが、それぞれの担当者の前で自分たちが調べたNPOの事業内容や、バスツアーなどで学んだことをポスターにまとめて発表。その後、活動先担当者から自分たちが『何故』『どのような思いで』自分たちのNPOを立ち上げ、今の活動に至っているかを学生たちに語っていただきました。「法制度が整っていない30年前から女性が働き続けられるように学童保育に取り組んできた」「高齢者の知恵・技・文化を学び、伝承していく」など、NPOの活動に込められた思いを、学生は受け止めてくれたことでしょう。

次に、学生と担当者の間で「サービスラーニングプログラム覚書」を取り交わしました。それぞれの役割を記したこの覚書に、自分自身で「サイン」することにより、これから行う活動にかかる責任や重要性を認識し、学生たちの顔がより引き締まりました。 最後に、夏の活動を具体的にどう実施していくかについて打ち合わせを行い、学内事前打ち合わせは終了となりました。

後半の意見交流会プログラムは、サービスラーニングセンター長である木戸社会福祉学部長、水谷学生支援部長などプログラムを推進すする教職員と、活動先NPOの方々が参加。昨年の活動の評価、サービスラーニング活動の今後あり方などについて議論を深めました。